日陰または半日陰のグランドカバーとしての玉竜の使い方。
成長は遅いですが、根張りが強く丈夫です。
その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表
玉竜(タマリュウ)
日陰&半日陰のグランドカバーとして玉竜を使ってます。
玉竜はリュウノヒゲの中でも一番ポピュラーな品種。
マット状で販売しています。
60×30cmの玉竜マット一枚の値段が約1500円。
ストアによって凄く値段の開きがあるので注意して購入してください。
玉竜の特徴
マットを分解すると根はかなり太いです。
特徴としては・・・
- ランナーで増える。
- 酸性土が好き。
これは珍しい特性です。
ツツジやブルーベリーが生える場所にも使えます。 - 雑草の進入を許さない。
- 芝より強い。
- 肥料不要。
岩場でも育ちます
6/17
玉竜マット4枚を岩の上(土の厚みは数センチ)に植えつけます。
かなりの悪条件でも育ちます。
このような梱包で届きました。
マット一枚ずつがトレーに載ってます。
4枚で10キロ位?かなり重いです。
根の張り具合。
ビッシリ詰まってるけど、5cm角位で結構簡単に分離します。
ここはケヤキの木の下で、完全な日陰です。
マグァンプ大粒を撒いて水を撒いてマット3枚を植え付け。
グリグリ押し込むようにして植え付けてます。
特に土をかけなくても、これで根付きます。
増殖
6/18
玉竜は育ちが遅いので増殖させます。
ランナーを一つ一つバラバラにしてプラグトレイに移植。
根を切らないように分割して土を入れる単純作業。
玉竜マット一枚を完全分割するのに、朝7時から10時頃までかかりました。
この塊を・・・
手でほぐして一個一個バラします。
200本以上に分割しました。
3ヶ月経過
9/4
玉竜の増殖開始から3ヶ月経過。
もの凄い勢いで根が増えました。
根は大量に増えても葉っぱは全然増えません。
根っこさえ十分にあれば移植で枯れることはないので、これを植えつけます。
9/4
移植から3ヶ月経過。
根っこが3倍ぐらいに増えました。
1年経過
6/17
玉竜の増殖開始から一年経過。
プラグトレイではなくて畑に植えておいた玉竜からランナーが出てます。
見た目はそれ程増えてないですが、細かい株が別れて増えてきたので、分割して植え直しました。
化成肥料と油粕を少量入れてます(マグァンプ大粒も可)。
一年前の6/16
畑で増やすために株分けして植えておきました。
6/17
そして一年経過。
再度分割して植え直しました。
ケヤキの木の下に植えた分。
一年経過しても殆ど増えてはいませんが、安定して根付いてます。
まとめ
成長は遅いですが、とても丈夫でどこにでも植えることができます。
また細かく株分けすることが可能なので、少しの手間と時間があれば増やせます。
条件の悪い場所のグランドカバーとして有用です。
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