人参の育て方|間引きを詳しく|種まき時期や発芽日数

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ニンジンは種を多めに蒔いて発芽後に間引きます。
どれを間引く?残すのは?間引き菜レシピは?
間引き作業が面倒くさい・・・いやいや「間引きは収穫」です。
家庭菜園では間引きは最高の食材。
間引き方から天ぷらまでをご紹介します。

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間引きは収穫です

その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表

ニンジンの種は新しい方が発芽が揃います。春先に毎年購入して下さい。
そしてこの種をタイミング良く蒔くとビッシリと発芽します。ニンジン栽培に関連する記事(タグ)
この発芽したニンジンを何度かに分けて間引く。

ところで家庭菜園では間引きは「作業」ではありません。
収穫です。
「面倒だから全部やっちゃえ」ではなく、今日食べる分だけ間引きます。
美味しい料理になるので、大事に間引いてください。

間引きでは、一気に間隔を広げずに、隣同士で葉が擦れ合う程度に残してください。
この方が良く育ちます。

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種まき時期とレシピ

こちらの記事をご覧ください。

間引きの仕方

ニンジンは全部で3回の間引きを行います。
間引いて最終的には10cm間隔にします。
一度目は播種から二週間ほどしてから。

今日はこの辺を間引きます。

一度目

一度目は、本葉が2枚ほどになり混んできたら行います。
この間引きでは、1~2cm間隔になるようにしてください。
土が少し湿っている方が間引きしやすいので、雨上がりか水遣りしてから間引きます。

大きい苗でも小さい苗でも構いませんから、混んでる部分を間引いていきます。
なるべく一列になるようにしてください。

一列になるように間引きます。

ついでに雑草も抜いて軽く土寄せしておく。

収穫した間引き菜。

間引きながら細かい雑草も抜いてください。
最後に軽く土寄せしておきます。

ニンジンの本葉は数えにくいので「混んでる所を間引く」で問題ありません。

間引き菜の天ぷら

ニンジンの間引きの楽しみはこれです。
今回は天ぷらにしました(素揚げも美味しい)。

葉っぱが小さいうちは、香りは少ないがとても柔らか。
大きくなってくると香りが強くなると共に、茎の部分が硬くなります。
茎は外して葉と根を食べます。

二度目と三度目

二度目は、本葉が4枚ほどになり、混んできたら間引きます。
5cmほどの間隔になるように間引いてください。
一度目と同じように土寄せします。

間引きを何度も収穫したいのなら、間隔を狭めて間引き、回数を多くする方法もあります。

三度目は、本葉が6枚ほどになり、混んできたら間引きます。
これで最後なので10cm間隔にしてください。
今回は軽く追肥します。
1㎡に一握りの化成肥料をパラパラッと撒いてから中耕・土寄せ。
これで追肥も間引きも終わりで、後は収穫を待つだけ。
この次期以降に雨が少ない場合は、水遣りする必要があります。

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まとめ

種を蒔いてから完成までに4ヶ月ほどかかりますが、途中で間引きを食べるので「長期間収穫が続く野菜」と言えます。
播種から二週間ほどすれば一度目の間引きを収穫でき、完成した後も畑に長く置けるので、随時収穫が続きます。
家庭菜園では、食べたくなったらいつでも採ってくることができる便利な野菜です。

時々は畑に行き様子を見てください。
ニンジンの肩が出ると緑色になってしまうので、軽く土寄せしてやります。
実割れするので追肥はしない。

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