WordPressで記事を作ると、サーチコンソールにこの表示が出ることがあります。
その他にも「ページにリダイレクトがあります」や「クロール済み – インデックス未登録」などの表示が出ることもあります。
そもそも悪い事なのか?
「ページにリダイレクトがあります」と表示されると何か問題があるのかと言うと、SEO的な問題はありません。
ただリダイレクトすると0.1秒位は表示が遅れるでしょう。
それだけのこと。
「画面表示が0.1秒遅れても構わない」ならほっとけば良いです。
一括して止める
WordPressでスラッグ(パーマリンク)を変更すると「ページにリダイレクトがあります」が表示されます。
この表示を止めて404ページにする方法です。
旧スラッグでアクセスされたときに、新スラッグに自動的に飛ばすためのWordPress内蔵の有り難い機能なのですが、この機能が働くとサーチコンソールで「ページにリダイレクトがあります」表示が出ます。
これを止めて、変更前のURLでアクセスした場合には404を返すようにする方法です。
子テーマのfunctions.phpに以下を追加します。
必要であれば事前にバックアップして下さい。
/* 変更前URLへの自動リダイレクト機能を停止 */
remove_action( ‘template_redirect’, ‘wp_old_slug_redirect’ );
WordPressのダッシュボードから
■外観>テーマファイルエディター>
「編集するテーマを選択」が子テーマであることを確認して functions.php を選択。
最下行に上記のコードを追加します。
404ページをサーチコンソールの削除機能で削除しないでください。
本来の削除機能の使い方ではありません。詳細はこちら
そのままほっておけば、クローラが404ページを無視するようになります。
確認
旧URLでアクセスして404になることを確認。
念のために新URLで正常に表示されることも確認します。
なおデータベースのテーブルにアクセスすればURLごとに個別にリダイレクトを止めることも可能です。
こちらを参照してください。
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