無料のChatGPTで”ググる”は死語?|Geminiも参戦|ブロガー不要?

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ChatGPTを使うとググる必要が無い。
Googleのビジネスモデル崩壊?ブロガーも不要?

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ChatGPTってなに?

質問すると答えを返すチャットボット。
今までみたいに「ググる」必要が無い。
ググって、表示されたサイトから自分で答えを見付けるのではなく、聞きたいことを書けばモロに答えが返ってくる。
ググることの終わり?

公開されたのは2022/11で、それから二ヶ月過ぎた時点で月間一億人が使ってる・・・つまり日本人全員が毎月使ってるイメージ。

ChatGPTはチャットボットです。
ChatGPTは今までの自動応答より自然な感じの応答を返します(時々間違える)。
現時点でもある程度は文章として使えるし、近い将来には自動応答にも使えるように進化するでしょう。

2023/3にAPIが公開されたので、サイトや自作ツールに組み込めます。

Googleの儲け方(”ググる”とは)

  • 知りたい事に関連するキーワードを入れて検索する。
  • 目的に近いサイトが表示される。
  • そのサイトを見て自分の知りたいことを得る(ついでに広告が表示される)

Googleはこの広告を表示することで利益を得る。
Googleの収入の8割以上がこの広告収入です。詳細はこちら(外部リンク)
ブロガーはアドセンスでその一部をもらう。

ブロガーへの影響は

ChatGPTを使うとググる必要がありません。
つまり「ググらなくなる」 → サイト(広告)が表示されない → アドセンス収入ナシ

Googleは8割以上を広告収入に頼っている以上、ググられないのは死活問題でしょう。
ブロガーも一蓮托生で死活問題になると考えるべきじゃないでしょうか。

ChatGPTの今後の行方

ChatGPTへはMicrosoftが出資しています。
またいつもの「MS vs Google」のやりあい。
MSが後に付いてるChatGPTは簡単には凹まないでしょう。
それどころか雌伏していたMSが一挙に挽回するチャンスが来たと見ることもできます。
Windowsの中にChatGPTが組み込まれ、Excelの使い方で悩んでると教えてくれるなど。

今後、ChatGPTは更に進化するはずです。
回答の精度をもっと上げてくるのは当然として、声で返事をしたり、説明画像を出したり、先生が出てきてマンツーマンで話をしながら教えてくれる・・・想像よりずっと近いうちにここまで行くと思ってます。

子:父ちゃん”ググる”ってなに?
父:昔の人は辞書を調べるようにネットを検索してたんだけど、そのことを”ググる”と言ってたんだ。
子:チャットボットに聞けば良いのにね。

↑こうなるはず😆
「ググる」という言葉自体、ここ20年ほどで出てきた造語で、昔からの概念ではありません。
消えてもおかしくないでしょう。

その他のAIツール

この他にもAIツールがあります。#ParlAI#PyTorch
ChatGPTに対抗してGoogleが出してきたBard。
間違いが多くて不評を買い、Googleの株価が10%下がった。

質問すると答えを返してくるPerplexity.ai。
Perplexity.aiは”ググる”のとは異なり、質問形式で調べることが出来ます。
質問すると答えを返し、その答えの出展も教えてくれる。
更に詳しく質問すると、その質問へも答えを返す。
出展ページを教えてくれるので、自分で確認出来るところがミソ。

まとめ

ChatGPTの性能がどうであれ、方向として”ググる”は無くなっていくでしょう。
「”ググる”のお陰で辞書で調べるよりは簡単になったけど、もっと簡単にしたい」と思うのは当然です。

AI系のツールが信用できない間は”ググる”も残れますが、性能が上がってくれば・・・
サイトに広告を表示して稼ぐモデルは、別の形になっていくものと思われます。

ChatGPTの返事を信じることは出来ません。
なんとなく「それっぽいことを言うだけの中身の無い奴」的な答えが返ります。

恐らく「検索して手頃な結果を返してる」ので、検索した記事そのものに間違いがある可能性があるし、「手頃でない結果」を返す可能性もあります。
現時点ではChatGPTの回答を「ググってチェックする」必要があります。

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