アフィリエイトで収益化するために、読者を惹きつける、おしゃれでキャッチーなタイトルで記事を書きます。
コツは「負ける勝負はしない & 需要の無い記事は書かない」。
最近はAIを利用したツールも出てますが、未だ人間に負けてるようなので今回はご紹介できませんでした。
大事な「記事の書き順」
○ 先にタイトルを決め、そのタイトルに合った記事を書く
△ 先に記事を書いてから、後でタイトルを考える
「タイトルを先に決め → 記事を書く」ことで、検索意図に合った記事を書くことが出来ます。
ついつい「書きたい記事を書いてしまう」もんですよね。筆者も同じです。
でもアフィリエイトで稼ぐ場合は、自分の趣味で記事を書いてはダメ。
「金を稼ぐためだけにツマラン記事を書く」と言うプロ意識が必要になるようです。
基本の戦術
折角記事を書くので、検索上位に表示されるようにします。
またなるべく需要の大きい記事を書きます(誰も読みに来ない記事では意味が無い)。
読まれて初めてお金を稼げます。
負ける勝負はしない
折角記事を書いても、相手(競合=ライバル)が強すぎては勝負になりません。
検索上位に表示されないのなら、誰も読みに来ないので書かない方がマシ。
さっさと諦めて他の記事にしましょう。
需要の無い記事は書かない
需要の無い記事は、書いても意味がありません。
誰も検索しないような記事、誰も必要としていない記事、つまり望まれていない記事は書かない。
負ける勝負はしない 需要の無い記事は書かない
この二点を忘れないようにして下さい。
競合(ライバル)の強さの調べ方
「負ける勝負をしない」ためには、競合(ライバル)の強さを知る必要があります。
記事に付けるタイトルから競合の強さを調べ、相手が強そうなら記事を書きません。
ここでは「キャベツ」を例にしています。
この記事ではSEOキーワードツール by マニュオンを使用しています。
このツールは無料・無登録で使えるSEO対策用のツールです。詳細はこちら
まず「キャベツ」と入力してください。
殆ど食べる関係の単語(キーワード)が表示されます。
少し下を見ると「検索ボリューム(vol)」が表示されています。
どのvolも値が大きい(200以上なら大きいと判断しています)。
検索ボリュームvolの意味
タイトルを決める(=記事の内容を決める)のに一番重要なのがvolです。
volは検索された回数を表します(ある単語が1か月間に何回検索されたかを示す)。
「volが大きい=何度も検索されている=需要が多い(読者が多い)」という事。
volが大きい(=需要が多い) → 対応する記事の数も多くなる → 競合(ライバル)が多い → 勝ち目無し
このように判断します。逆に・・・
volが小さい(=需要が少ない) → 対応する記事の数が少ない → 競合(ライバル)が少ない → 勝ち目有り
です。
ただしあまりにvolが少ないと、需要が無い(読者が少数)なので読まれる回数(PV)自体が減ってしまいます。vol数として50程度は欲しいところです(200以上なら大きいと判断しています)。
負ける勝負はしない
ここでまた上図キャベツのvolを見てください。
「どれもvolが大きい(=需要が多い) → 競合が多い → 勝ち目無し」と判断します。
つまり「キャベツの食べ物系の記事」は、書いても無駄だから書かない。
例えば「美味しいキャベツのサラダ」とか「簡単キャベツ料理」などのタイトルになるような記事は書かない。
需要の有無の調べ方
「需要の無い記事は書かない」ためには、需要数=検索数=volを調べます。
上記の”検索ボリュームvolの意味”を先にお読み下さい。
例えば「キャベツ」の需要を調べるには、volの大きさを見ますが、同じようにintitleでも判断可能です。
intitleは、指定の単語が含まれるページがいくつあるかを表します。
「キャベツ」と入力してください。以下の図が表示されます。
intitleの数値が220万と表示されていますが、これは「キャベツ」という単語を含むページが220万有ると言う意味で、かなり巨大な数値です。
次に「ルネサスRL78/F13」と入力して下さい(マイコンの型番です)。
同じようにintitleを見ると、たったの「2」。
需要の無い記事は書かない
「ルネサスRL78/F13」の記事数が「2」という事は、この単語での検索需要が無いので記事数も少ないと言うこと。
volを見ても非常に小さい数値が並んでます(せめて「RL 78」か「RL 78 f13」とすべきでしょう)。
このようにintitleやvolが少ない単語をメインキーワードにした記事を書いても、需要(読者)が無いので無駄です。
ここでは当然、需要の多い「キャベツ」をメインのキーワードにした記事を書くべきです。
勝てそうな記事を書く
「キャベツ」のintitleやvolは巨大(需要が多い)ですが、自分が勝てるかどうかはまた別の話。
再度「キャベツ」の単語のvolを見てください、どれも巨大で勝てそうもありません。
つまり食べ物系の記事では勝ち目が無いと言う事・・・なので、同じキャベツでも他の系統の記事にします。
ここでは例としてキャベツ栽培の記事を書こうと思います。
まずメインキーワードとして「キャベツ 栽培」と「キャベツ 育て方」のどちらが良いかを調べます。
両方ともキーワードとして使うつもりですが、念のために調べてます。
まずvolを比較
「キャベツ 栽培」と「キャベツ 育て方」のvolを見てみましょう(キーワード入力欄の直ぐ下を見る)。
下図のようにどちらも同じ値です。
しかも数値も手頃(=需要が多くはない) → 競合記事も少ない → 勝てそうです。
「栽培」も「育て方」も全体のvol値は同じですが、単語ごとでは「キャベツ 栽培」の方がvolの大きい単語が多い。
と言うことなので、ここでは「キャベツ 栽培」をメインキーワードとしました。
念のために競合のページ数も調べる
intitleの大きい(実存するページ数の多い)のは「キャベツ 栽培」です。
つまり競合(ライバル)達も「キャベツ 栽培」の方が有利だと考えてると言う事でしょう。
「キャベツ 育て方」は逆に競合するページが少ないと考えることも出来ます。
「キャベツ 栽培」記事のタイトルを決める
メインキーワードは「キャベツ 栽培」と決まりました。
それでは以下の単語を使って「キャベツ 栽培」の記事のタイトルを作りましょう(また「キャベツ 育て方」でも検索されるようにしたい)。
「キャベツ 栽培 育て方 追肥 冬越し 巻かない 温度 初心者 虫対策 時期 期間」
全部の単語をタイトルに入れたいところですが、タイトル長は32文字程度と決められてます。
これらの単語のvolの大きい方から拾っていきたいのですが、タイトルの言葉並びを自然にする必要も有ります。
ここではざっと拾って32文字にしてみました。
なお()内の数値は各単語のvolです。
「初心者(50)のキャベツ 栽培(320)|追肥(10)の時期(40)や温度(10)と虫対策(10)|巻かない(40)心配不要」
残りの単語は、タイトル直後やH2見出しなどに入れます(メタディスクリプションに入れても構いません)。
こうすることで検索でタイトル直後に表示されます。
「キャベツ 栽培」記事の中身を書く
タイトルは以下のように決まりました。
「初心者のキャベツ 栽培|追肥の時期や温度と虫対策|巻かない心配不要」
残りの単語などから、H2見出しも自然に決まりそうです。
「育て方、種まきと苗作り、栽培温度、追肥、虫対策、冬越しについて」
以下の文章をGeminiのプロンプトに入力しました。
「初心者向けのキャベツ栽培の記事を書いてください。見出しには”育て方、種まきと苗作り、栽培温度、追肥、虫対策、冬越しについて”を使用し、なるべく多くの写真やイラストを入れてください。」
写真などは入らなかったようなので、写真ACなどで無料の画像を拾えば良いでしょう。
Geminiの出力結果です(クリックで開きます)。
<H2見出し>初心者でも安心! キャベツ栽培の完全ガイド
キャベツは、サラダや煮物など様々な料理に使える、栄養豊富な野菜です。家庭菜園でも比較的育てやすく、初心者にもおすすめです。
このガイドでは、キャベツの育て方を、種まきと苗作り、栽培温度、追肥、虫対策、冬越しについて写真やイラストを交えて詳しく解説します。
<H3見出し>育て方
キャベツは、種から育てることもできますが、苗を購入した方が簡単です。
種まき
3月〜4月頃に種をまきます。種は、深さ1cmほどに播き、軽く土をかけて水をあげます。発芽するまで、土が乾燥しないように注意しましょう。
苗作り
本葉が2〜3枚になったら、間引きを行います。その後、本葉が4〜5枚になったら、プランターや畑に植え付けます。
栽培温度
キャベツは、涼しい気候を好む野菜です。生育適温は15〜20℃です。夏は暑さ対策、冬は寒さ対策が必要です。
追肥
植え付け後、2〜3週間おきに追肥を行います。
虫対策
キャベツは、アブラムシやヨトウムシなどの害虫に注意が必要です。見つけたら、早めに対処しましょう。
冬越し
冬キャベツは、冬越しが必要です。寒冷紗やトンネルで防寒対策を行いましょう。
<H3見出し>写真・イラスト
キャベツの種: [無効な URL を削除しました]
キャベツの苗: [無効な URL を削除しました]
キャベツの栽培: [無効な URL を削除しました]
キャベツの収穫: [無効な URL を削除しました]
<H3見出し>まとめ
キャベツは、育てやすく、栄養豊富な野菜です。このガイドを参考に、ぜひキャベツ栽培に挑戦してみてください。
サーチコンソールでURLを登録する
記事を書いたら最後にサーチコンソールの「URL検査」でURLを登録します。
数日中には検索で表示されるはず。
お疲れ様でした。
オマケ:メインキーワードの探し方のコツ
一番大事なメインキーワードですが、これの探し方にはコツがあります。
例えば「ズッキーニ」の記事を書くとします。
「ズッキーニ」でvolを調べてみてください。
「ズッキーニ」自体のvolも大きいですが、各単語自体のvolも巨大です。
これでは勝ち目がありません。
それでは今度は「花ズッキーニ」で調べてください。
「花」を付けただけで一挙にvolが減り、いかにも戦いやすそうな単語が出てきます。
コツは「メインキーワードのvolが100~1000ほどになるような単語を見付けること」です。
思いつく限りの単語を色々と試してください。
慣れてくると直感で単語が出てきます。
既に強いサイトを運営してる方なら数千単位のvolでも勝てるでしょうが、駆け出しには1000以下が手頃。
強くなったらデッカイvolで勝負してください。
無料キーワード検索ツールについて
この記事ではSEOキーワードツール by マニュオンを使用しています。
このツールは無料・無登録で使えるSEO対策用のツールです。
検索数や検索ボリュームから、大事な順番に大きさを変えてキーワードが表示されるので一目瞭然!!
これなら誰でもキーワードを選べます。
無料・無登録でここまで便利なのは凄い。
しかもサジェスト・キーワードと検索ボリュームが同時に分かります。
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