みょうがの育て方|地植え栽培なら肥料も手入れも不要

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茗荷の芽が出る時期になっても葉っぱばかりの場合は、植え場所を移してください(プランターなら別の場所に置く)。
良い場所さえ見付ければ手入れも肥料も不要で沢山収穫できます。

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必ず日陰で育てます

日陰のミョウガは、アクが少ないので色々な料理に使えます。
市販品とは異なる優しい味で、辛みが無いので子供も食べられます。
庭の片隅や家の裏手など、半日陰の場所で育てて下さい。

ミョウガは根っこを植え付けますが、もし日向にミョウガが生えているなら、その根っこを長さ50cmほど採って、半日陰の場所に植えて下さい。
それだけで辛みの無いおいしいミョウガになります。
生えてる場所でずいぶん味が変わる野菜です。

早生と晩生

ミョウガには早生晩生があります。
早生は小さく柔らかい、晩成はやや大きく固め。
早生と晩生では、収穫時期が一ヶ月ほどずれるので、両方を植えておけば長い間収穫することができます。

ミョウガの育て方

その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表

ミョウガは結構人気があるので、植えてる方も多いと思います。
一度植え付ければ、後はなにもしなくても毎年収穫出来るし、病気も虫の問題も出ない、ほんと優等生です。

一番大事なのは植える場所

ミョウガ栽培で一番大事なのは「植える場所」。
合わない場所に植えると、葉っぱばかりで収穫出来ない場合もあります。
半日陰で株元が乾かない場所が必要です。

一番理想的な植え場所は、朝日だけが当たる落葉樹の下。
色々な条件の場所に、何カ所も植えて得た結論です。

南に向かって落葉樹が覆い被さっているような場所があったら、そこがミョウガの理想の場所。
里山であれば、北側の防風林の直ぐ前(南側)と言うことになります。
折角植えるのだから、理想の場所を探してみて下さい。

覆い被さった枝の下(割と風通しの良い明るい所)に植えます。

根の植え付け

植え付け適期は早春ですが、実はいつでも平気です。
真冬の雪の中で植え付けたことはありませんが、それ以外の3~11月頃なら問題無く根付きます。

もし既にミョウガが生えているなら、根を堀り採って、そのまま植え付けます。
購入した根なら、あまり細かく切断せずに植えれば、早めに収穫が始まります。

植える深さは5cmぐらい(浅くても深くても出てくるので、ざっとで大丈夫)。
根っこや球根を植え付ける植物は、かなり雑でもちゃんと育ちます。
植えたら水をやって、土を絞めて下さい。
乾燥地の場合は、上に落ち葉やワラを載せておくのが無難です。
つまり「なるべく木陰と同じ環境にする」と言うこと。

植え付けはこれで終わり。
後は収穫するだけです。

収穫

早春(雪が消えた頃)に植え付けたのであれば、夏になるとミョウガが出てきます。
もし出てこなくてもミョウガの葉が出てくれば、翌年には必ず出るので少しお待ちください。

おいしいのを食べるためには、夏になったら株元を毎日のように見張ります。
茎の周りを手で触って、少しでも頭が出てたら収穫してください。
手を入れにくいようなら混みすぎなので、茎を鋏で切って適度に間引きます。

ニョキッと出てくるので捻って引き抜いてください。できれば花が咲く前に収穫します。

花が咲く前のタイミングで収穫すれば最高です。
なるべく下の方の白い部分を付けて引き抜いてください。
この白い部分がシャリシャリして、とてもおいしい。

こちらは花が咲いてしまったミョウガ。
これも問題無く食べられます。
花が咲いた方が見付けやすいですが、なるべく咲く前に採るようにしましょう。
収穫が始まれば毎日のように出てくるので、見回りを忘れずに。

後処理はナシ

収穫が終わったら、もうなにもしなくて平気です。
茎が倒れたり、落ち葉が株元をカバーすることで光を遮断して、自然と良い環境になります。
肥料は要りません。
自然に任せましょう。

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