I2C通信とは|通信速度や波形・プロトコルをLAP-Cロジアナで見る

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ブレッドボードで実験。
左がCPUでMega328P、真ん中が放射温度センサMLX90614BAA、右は秋月のUSB-シリアル変換モジュールFT232RL。上に載せてある小さいブレッドボードはマルチドロップ動作確認用の自作のI2Cスレーブだ。

左のMega328Pがマスターになり、放射温度センサのデータを読み出す。読み出したデータを計算してからFT232RL経由でパソコンに送信する作戦。
ちなみにI2C速度は100Kだ。

放射温度センサの接続はこんな感じ。
あまりに単純なんで回路図不要。

青線がSDAでPC4と接続、黒線はSCLでPC5と接続。
プルアップ抵抗は4.7K、本当は2.2Kらしいけど手持ちが無いんで。
手前の2本の線は放射温度センサの電源。
FT232RLのTxをPD0へ、RxはPD1へ接続。

放射温度センサが3V品なので、全体を3Vで動かしてる(FT232RLのJ2を忘れずに外すこと。外し忘れるとUSB給電の5Vが外に出ちゃうし、CPUとのTx/Rxレベルが合わない)。

LAP-CのBusPropertyでI2Cを選んでから、こんな感じでパラメータを設定。
で、実行。
パルス幅を表示させるのもなかなか便利だ。

ハードウエア・トリガーが使えるならこんな事も可。
A-ACKでトリガーをかけてるけど、指定データでトリガーをかけることも勿論可能だ。

SCLをオシロで見るとこんな感じ。
プルアップは4.7Kだけど、そんなに鈍ってないかな。

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