土付き大根のまるごと保存方法と保存期間|農家は常温で畑で保存

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岩手県中部では、真冬に雪が1mほど積もります。
大根を畑に浅く埋め、土+雪の保温力で常温で保存します。
これで春先まで全く傷まずに保存できます。
霜が降りる前に作業してください。

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土と雪で保温する

穴は深く掘る必要はありません。
霜が避けられる深さがあれば十分です。
真冬の本格的な寒さは、雪で防ぎます。

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葉を落とす

大根の葉をギリギリの所で切り落としてください(葉が残っていると、その部分から傷みます)。

畑に埋める

畑に穴を掘ります。
深さは30cmもあれば十分。
斜めに立てかけるように大根を並べ、5cmほど土をかけたら次の大根を置きます。

里芋を収穫した跡地を利用してます。

雪が降ると場所が分からなくなるので、目印を挿しておきます。

掘り出すときは図のように右側から(次の大根を掘り出しやすい)。

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巷の意見

検索すると「大根は立てて保存する」との意見が散見されます。
しかし土を1m以上も掘るのは実用的ではありません(掘り出すのも大変)。
斜めに埋める方式でン十年とやってきましたが、これでなんの問題も無く春まで新鮮状態で保存できてます。

よほど穴掘りが好きな人以外は、斜め埋めをお薦めします。
大根が大量に採れたときにお試しください。

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