キャベツ栽培の記録|一年中切らさないコツ

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新鮮なキャベツを一年中(真冬も)途切れること無く食べ続けることができます。
コツは品種選び。
早生と晩生を上手に組み合わせて栽培すれば、年間を通して途切れずに台所に届けられます。
新しい年度ほど上部に記載しています。

興味があるところを読む

2023

2023年の第1弾は3/9に開始しました。
今年も年間を通してキャベツを収穫出来るように計画しています。

第1弾 3/9開始

第1弾は、超大球×3、四季穫×3、ミサキ×4の苗を作ります。
数日後に、あじみどり×3を追加しました。

第1弾 苗作り

ビニール棚を28℃に加温して発芽させました(播種から3日後の写真)。
即座に網掛け(ポットの土に無線の温度計を挿してます)。

3/26
蒔いた種は全部発芽してます。
優秀な種。

白菜の苗なども作り始めたので、少し大きめの雨避け虫除けをセット。
虫除けはご飯用の虫除け網です。
ポット30個ほどまでならこれで十分に間に合います。
雨が当たらないように透明マルチでカバー。
温度が上がりすぎないように注意してください。

4/12
桜の季節。

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第1弾 定植

4/27
本葉3枚で定植。
キャベツも白菜も苗を大きくしない方が無難。

春の栽培では当然のように網は必須。
それでもどこからか虫は入るし、ネキリムシも居るので、定植時だけ オルトランネキリエースを使います。

奥から、超大球×3、四季穫×3、あじみどり×3、ミサキ×4(小さいので千鳥植え)。
超大球は60cm間隔、四季穫とあじみどりは40cm、ミサキは30cm。
苗を市販し始める時期なので予備苗はナシ(枯れたら市販苗を購入する)。

ここ(岩手県中部)では9月まで蝶々が居るので、網掛けは必須です。
防虫網ダンポールのセットを使ってます。

網は時々開け閉めするので3cm幅のクリップで留めてます。
これが結構便利。
ただし ステンレス製のクリップを使わないとワンシーズンで錆びます。

第1弾 育成

5/10
追肥と土寄せ。
定植後に雨の日が3日続いたので順調に活着しました。
キャベツ苗は割と深く埋めても、枯れるようなことはありません。
むしろ首がグラつかないよう、深めに植えた方が無難です。

定植から14日経過。
本葉が3 → 6枚と増加。

5/29
追肥と土寄せ。
首が伸びたのでかなり土寄せしました。
倒れると外葉が傷むことがあるので、土寄せは割と大事な作業です。

超大球。
定植から33日経過。

こちらは四季穫。
40cm間隔だと少し狭かったようです。次回は超大球と同じ60cmにします。

四季穫。

6/12
端から2個の超大球だけ追肥。
ミサキは間もなく収穫します。
もう十分に食べられるけど、勿体ないからもう少しだけ育てたい。

第1弾 収穫

  • 6/19 ミサキ
    ミサキの収穫を開始し、7/1で最後の一個を収穫。
    1.1~1.2kg程度。
  • 6/29 超大球
    超大球を試しに一個収穫、2.1kg(ザウアークラウト作成)
    未だ収穫時期ではないので隙間だらけ。
  • 7/7 あじみどり
    あじみどり1個収穫。外葉を全て外して2.5kg。
    適度に柔らかく、甘く、辛みもあり美味しい。
    パツンパツンに詰まってる。
    3/24 に播種してるので約100日だが、手頃な収穫時期。
  • 7/25 味みどりを全て収穫。
    地面に着いてた部分が少し傷んでいた(切って捨てたので食べるのは問題無い)。
  • 7/29 四季穫を一個収穫。
    四季穫は倒れないし暑さにも強く、とても扱いやすい。

札幌4号

4/12
札幌大球4号を作ります。
4号は一番大きくなる。
葉が少し厚めでパリパリした歯応えがあり、やや甘みのある美味しい品種です。
生の千切り、炒めても、漬物も美味しいので作ってます。
ただ一個がやたら大きく、半分に切っても冷蔵庫には入らない(冬の収穫なので問題ナシ)。

今から種まきしても完成は11月です。
そのまま雪の中に置いて冬の食料にします。

札幌4号 苗作り

4/12
札幌大球×4の苗作り・・・巨大になるので4個で十分。
25℃を維持して3日で100%発芽。
現在育苗中。

札幌4号 定植

5/18(播種から36日)。
定植。
収穫は半年先なので、3個は網を使わずに薬で虫除けします。
1個だけは網の中で栽培してますが、札幌4号は1.4m幅(網の内径)には納まらないので、いずれ網を外します。

5/18
3個は網外。

札幌4号 育成

6/10 追肥(網外にはGFオルトランも投入)。
6/19 追肥。
7/1 追肥(網外にはGFオルトランも投入)。

網外の3個はオルトランで防虫してるが、結構被害あり。
これ以上の被害が出るようならアディオンも使用するつもり。

網内で育成中の一個は、既に直径1.4mになり網に触れ始めた。
高さも70cmに近いので、間もなく網を外す。

枯れて終了

札幌4号は8月の暑さに勝てませんでした。
2023年は35℃近い日が続き、さすがに無理だったようです。

第2弾 5/4開始

第2弾はミサキを3個。
ミサキは春に作ると美味しいので今月まではミサキを作ります(6月頃に作り始めると美味しくない)。
5/30に定植しました。

6/12
追肥と土寄せと草取り(写真は草取り前)。
かなり弱々しい苗でしたが、復活しました。
第1弾のミサキ(左)は間もなく収穫します。
6/18
2本をネキリムシにやられた。
7/1
追肥。

第3弾 6/6開始

第3弾は四季穫を2個。
加温せずに発芽させました。
6/12 100%発芽。

7/3
定植。
オルトラン+肥料+ネキリエース。

枯れて終了

四季穫も夏の暑さに負けて枯れてしまいました。
札幌4号と四季穫は、さすがの真夏の暑さに太刀打ちできなかったようです。

第4弾 6/30開始

第4弾は完成は11月。
完成したら少しずつ収穫して、翌年の春までの食料になります。
四季穫×6、味みどり×6の苗作り開始。

7/27
12本全部を定植しました。
写真左側の日陰の方に味みどり、右側は四季穫。
あじみどりは少し早めに完成するので日影に置いてます。
暑くて網掛けけが面倒なので薬で防除。オルトランと念のためにアディオンを噴霧。
元肥は化成肥料。
雨が降らないので一日おきに水遣りしてます。

育成中

9/28
やや小さいようですが順調に成長しています。
真夏の気温が高く、また雨が降らなかったので何度か水遣りしました。

この株はオルトランの効き目が切れたようで、かなり虫に食われました。
アディオンとオルトランを追加散布。

結果

全体的に非常に出来が悪かった。
成長が夏の一番暑い時期と重なったのが悪かったようだ。
来年は7月末の播種(苗作り)も試す予定。

2022

この年も色々な品種を作りました。
写真があまり残ってないので、四季穫の結果だけを紹介します。

3/17播種 → 7/23収穫

春一番の3/17に蒔いた四季穫を7/23収穫。
春から秋にかけて3~5回蒔くと途切れずに収穫出来ます。
重さは3kg前後でした。

9/19播種の越冬栽培キャベツ

越冬栽培のキャベツも作ります。
種は四季穫を9/19にプラグトレイに蒔きました(本葉2~3枚で定植するので、ポットではなく中サイズのプラグトレイを使用)。
10月半ばに定植し、収穫は翌年の6月。

9/27 播種から8日目。

10/13 本葉2枚ほどで6本を定植。
もう虫が居ないので網なし。

翌年の4/28
追肥(3月にも追肥した)。

翌年の6/8
5月に追肥した。
オルトランとアディオンを使用。

翌年の7/9に収穫。
どれもオルトランで防虫したが、それでも外葉はかなりの虫食い(内部は虫食いされてない)。
既にミサキや味みどりを収穫してるので、冬越えで四季穫を作る価値は無さそう。

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