RL78 CS+で影響を出さずにCPUを変更する|マイコン入門

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RL78とCS+の組合せで開発していて、途中でCPUを変更するとコード生成から端子配置まで全部やり直さないとならない。
これを防ぐ方法を見付けたのでご紹介します。

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開発途中でCPUを変更する

2015/03/31
CPUを変更するとコード生成から端子配置まで全部やり直さないとならない。
やり直さなくても動いてはいるけど、ポートを一カ所でも変更しようとか、ボーレートを変更しようとするとクロック設定(クロック発生回路)からやり直しになる。
で、クロック設定をやり直すと自動生成したコードがだだ~っと消えちまう。
おまけにピン配置もスッカラカンになる

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解決策

2016/10/21 追記
解決法を見付けた。
試したのはR5F104PJとPL(同じピン数でROM/RAMサイズが異なるCPU)。

①「マイクロコントローラを変更」でCPUを変更する。この時点で端子配置表はクリアされるが・・・
②続いてクロック発生回路とかを選んで、そこで「端子配置へ反映」をクリックする。
これで端子配置表が復活する。
なんと!

ただし端子配置表に自分で書いておいた定義部分は復活しない(消えたまんま)。
事前に配置表をエクセル形式で出力しておけば少しは助かるでしょう。

③続いて「コード生成」をクリックする。
これで変更したCPU用のコードが新たに生成される。

ただこのやり方は正式ではありません。
ヘルプの「2.4.14 マイクロコントローラを変更する」の備考4にも引き継がれないと書いてある。
ま、動いてるから良いでしょ。

しかしこの中途半端なツール。
コード生成部分を作成してる部署と、端子配置表を作成してる部署が異なり、これをまとめる人間が居ないとかそんな感じ・・・お役所か?
ちなみに端子配置表の方でIOを変更しても、コード生成側には反映されない(意味が無い)から気を付けてね・・・なんちゅう仕様じゃ。

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