草マルチとは?作り方は?|マルチシートとは異なる効果

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畑を進化させる雑草マルチの良さを見直してください。
とても畑に優しく、しかも畑の土作りにピッタリ。
雑草マルチを使わなければ勿体ない!
畑にどんどん雑草を生やして下さい。
雑草マルチを使う事で何が起きるのかを紹介します・・・良い畑になっていきますよ。

興味があるところを読む

マルチとは

雑草管理に関する記事の一覧はこちらです。

黒いビニールを畑に敷いてるのを見ると思いますが、あれがマルチです。
そもそもマルチをすると何が良いのか?

地温が上がる → 野菜の育ちが良くなる。
地面が乾かない → 野菜の育ちが良くなる。
草が生えない → 草取りの手間が無くなる。
雨が跳ねない → 病気が減る。

この黒いビニールの代わりに雑草を使ってマルチするのが「雑草マルチ」。
雑草マルチを使うと良いことが沢山起きます。ただ少し時間がかかる。

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雑草マルチの使い方

雑草マルチは繰り返し使う事がキモです。
最初の頃は雑草が芽を出すのですが、何回か使っていると雑草が出てこなくなります。
雑草マルチを使い込んだ畑では、雑草を薄く敷くだけでも雑草が生えてきません。

また雑草が土に溶け込んで良い土になっていくのが嬉しい。
僅か半年ほどで土の変化を確認できます。
保水性があるのに空気も含むという、野菜栽培の理想の土になっていきます。
土が良くなると肥料がとても良く効きます。
間引きなら肥料無しでも育てられます。

必要なときだけ雑草マルチするのではなく、普段使いの畝は常時雑草マルチすることが大事です。
そして耕さないことも大事(耕すと土の下の方から雑草の種が顔を出してしまいます)。
「耕すか耕さないか」を目的に応じて使い分けて野菜栽培をして下さい。

「耕さないと種蒔きや定植が大変だ」と思うなら耕します。
ただ「雑草が出やすくなっている」と言う意識を持って野菜を栽培して下さい。

ほうれん草の種を蒔いて軽く雑草マルチをしました。
雑草が殆ど生えてきません。

雑草マルチを退けるとほうれん草の芽がしっかり出ています。
雑草マルチは載せたままでも緑色の発芽が可能です(ある程度は日射しが漏れて入るので、黒マルチのようなヒョロ苗にならない)。
雑草は抑えて目的の野菜の芽は出てくる。素晴らしい。

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雑草マルチで畑に起こる変化

常に雑草マルチを使っていると、畑そのものが変化していきます。
色々な変化がありますが、どれも良い方向への変化です。
半年ほどで土の変化を確認できるでしょう。

雑草が減る

畝に雑草マルチを敷いておくと、雑草の生え方が変わってきます。
まず雑草そのものが減り始める。

雑草マルチには隙間があるので地面に日射しが届きます。
そのため雑草マルチの間から雑草が出てきます。
この雑草を抜くことを繰り返していると、畝表面の雑草の種が尽きていき、いずれ生えなくなります。
この状態になったらもう耕しません(耕すと土の下の方の種が顔を出す)。

土が良くなる

雑草マルチは、地面に接している部分から、自然と畝に溶け込みます(細菌や虫などにより分解される)。
これが団粒構造の良い土になります。
フワフワで水はけも良いので、耕さなくても次の野菜の種を蒔けます。
また水遣りするとスーっと水を深くまで吸うので、種の発根後に必要な水分を十分に供給してくれます。

更に雑草マルチ自体が肥料になります(緑肥)。
もし耕してないのなら、雑草の根っこも肥料になります。

ビニールマルチより手間がかかるのは確かですが、雑草マルチのこの「土を良くする」効果は絶大です。
畝全体が進化していき、間引き菜程度であれば肥料が不要になります。
畑全体を雑草マルチで覆うのは大変ですが、間引き菜を作る畝だけでも雑草マルチで土を育ててみてください。

野菜の生育が変わる

雑草マルチを長いこと使っていると、団粒構造の良い土になるため、野菜が根を広い範囲に張るようになります。
野菜の根が張ると雑草が増えられず、益々野菜に有利になっていきます。
こうして野菜は育ちが良くなるため、少量の肥料が良く効くようになります(または無肥料も可)。

団粒構造(タキイ種苗より)

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マルチに適した草と適さない草

雑草マルチに使うのは、主に稲科の雑草(葉が細長い背の高い草)です。
繊維分が多いので隙間が多く、また腐りにくいので長持ちします。
雑草だけでなく、稲わら、麦わら、または燕麦、カラスムギなどの緑肥作物も適しています。

これらの草はマルチ効果が長いこと続くので、雑草抑制だけでなく雨の水跳ねも防ぎ、軟腐病などの野菜の病気を防いでくれます。

一方、ツユクサなどの幅色の葉を持つ草は、栄養価が高く腐りやすい。
栄養価が高いので細菌などの繁殖が強く、野菜に影響を及ぼす場合があります。
野菜の側ではなく少し離したところに敷いたり、稲科の草と混ぜて敷くなどすれば、栄養価の面からは有効なので、一概に嫌わないでください。
畑は常に「多様にする」ことが重要です。

まとめ

雑草マルチは「畑の土を良くする」と言う偉大な効果があります。
ただし手間がかかるのも確かです。
畑の大きさや道具、体力、仕事や家事とのバランスもあります。
ビニールマルチ、雑草マルチ、耕す、耕さないなど、ご自分の都合に合わせて無理せず組み合わせて美味しい野菜を収穫してください。

最後にこちらもご覧ください。日本の農薬と肥料の残留値は異常です。
野菜は自分で作るしかないことを実感出来ると思います

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