雑草マルチの敷き藁効果と作り方|黒マルチと使い分ける

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マルチング材のおすすめは「雑草」です(米ぬかなどは要りません)。
敷き藁や稲わらマルチと同じように使える「草マルチ」。
草マルチは素晴らしい保湿効果ですが「あの草は使っちゃダメ、この草が良い」など意見が色々あります。
実は難しいことは無く、何種類もの草を混ぜて使えば、自然とバランスが取れるもの。
使えないと言われてる草を一生懸命減らしたり、良いと言われてる草を増やすような努力は疲れるだけ。
草マルチをもっと気軽に使って下さい。

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草マルチの長所

雑草管理に関する記事の一覧はこちらです。

適度な通気(水)性があるので、土が呼吸できる。
雑草自体が水分を吸収するので、土壌の水分量を手頃に調整する。
水跳ねを防ぐので病気の予防効果が高い。
温度が上がりにくいので管理しやすい。

また草マルチそのものが土壌に有機物を補給する大きな役割があります。
それにより土中の微生物の働きが維持され、土壌の団粒構造の維持につながります。

草マルチは多様な使い方ができます。

色々な雑草を混ぜる

その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表

草マルチではなるべく色々な草を混ぜて使う。
こうすることでバランスが取れる。
逆に一種類の草だけを使うとアンバランスになります。

  • 例えば多年草ばかりを使う。
    多年草は簡単に増えるので畑が多年草だらけになる。
  • 例えば広葉雑草(ハコベ、ホトケノザ、クローバーなど)だけ使う。
    広葉雑草は溶けやすく土が蒸れる(代わりに栄養価が高い)。
  • またイネ科の雑草(ススキ、カヤ、ヨシ、藁、牧草類など)だけ使う。
    イネ科の雑草は栄養価が低い(代わりに丈夫で長持ち)。

多年草も他の雑草と混ぜて使えば、競争するので適度にしか増えません。
広葉雑草とイネ科雑草を混ぜれば、蒸れを防ぎ、栄養補給や丈夫さを補い合います。

これはハコベ(広葉雑草)です。

色々な草を混ぜ合わせて使えば、お互いの長所・短所を補い合って、バランスの取れた良い草マルチになります。
こちらはオーチャードグラス(イネ科)。

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色々な草を増やす

採草地を作り、色々な草を自然のままに生やしておきます。
雑草同士で牽制し合って、一種類だけの雑草が増えてしまうようなことはありません。
もしバランスが悪いようなら、グリホサート系の除草剤で除草します。
自然のバランスが取れてしまえば、その後は放任しても問題は出ないものです。

刈り取るときは色々な草を混ぜてください。
とにかく畑は多様になるように留意します。

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草マルチの使用例

もっとも有効なのは種蒔き後の保湿。
種を蒔いた後で草マルチを敷けば、発芽までの長い間、土の水分を保つことができます。
また発芽しても隙間から光が入るので、モヤシ状態になるのを防げます。
この用途ではイネ科の雑草が使いやすい。

大根とカブの種蒔き後に使用中。

生育適温の低いパセリなどにも安心して使う事ができます。
また水跳ねを防ぐ効果が高いので、軟腐病の予防にも効果的。
色々な雑草を混ぜて使う。

パセリの雨跳ね避けに使用中。

草マルチは温度が上がることはないので、保水効果のみを利用可能です(加温したい部分だけ苗帽子などで温度上昇を図ることができる)。

手前は落花生用の黒マルチで、全体的に温度を上げて構わない場合は黒マルチが便利です。
奥の苗帽子の周囲はキュウリ用の草マルチ。

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まとめ

草マルチの長所は「温度を上げずに保湿でき、最後は肥料になる」こと。
この長所を利用しない手はありません。

種蒔き後の保湿、苗を植え付けた後の保湿・水跳ねの防止など。
使い終わった後で片付ける必要が無い(逆に自然の肥料になる)のも素晴らしい長所です。
家庭菜園では積極的に利用して下さい。

草マルチにはビニールマルチとは異なる長所があります。
適材適所で使い分けて、美味しい野菜を育ててください。

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