余ったニンニクを黒ニンニクにしませんか。
黒ニンニクにすると保存し易く便利です。
その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表
炊飯器で保温するだけ
一冬越えて春になると、そろそろニンニクの芽が出る時期。
芽が出てしまうと美味しくないので、その前に黒ニンニクにしています。
黒ニンニクにすれば常温での保存も可能です。
作り方は特に難しいことはなく、炊飯器を保温モードにして一週間ほど保温するだけ。
問題はこの炊飯器の置き場所です。
かなり強烈な匂いが出るので、ご近所がある場合は要注意。
もし家の中に置いたら大変なことになるのは間違いありません。
お持ちの炊飯器の保温モードの性質に応じて時間を加減する必要があります。
保温を開始して5日ほどしたら味見を始め、丁度良いところで止めてください。
使う道具
■要らなくなった炊飯器
一度作るとけっこうな匂いが付くので、専用にする方が良いようです。
保温機能が付いている製品で、できれば自動的に切れないタイプが便利です(24時間程度で保温が切れてしまう炊飯器もあります)。
不要な炊飯器をお持ちでないなら、ヤフオクやメルカリで中古品を手に入れる手もあります。
■ザル
ニンニクが炊飯器の底に直接触れると焦げることがあるので、ザルを入れて浮かせます。
またこうすることで湿気の抜け加減も手頃になります(湿気が強いとべちゃっとした黒ニンニクになる)。
新聞紙などを軽く丸めて下に置くのも可。
■タオル
ニンニクの上にタオルを載せて熱や湿気の周りを均等化させます。
保温開始
数時間保温すると強烈な匂いが出始めます。
この匂いは一週間ほど続くので、置き場所を良く考えて下さい。
なおザルを使ってるので、途中でかき回す作業などは不要です。
黙って一週間ほど保温します。
味見
初めて作るのなら、途中で味見して下さい。
5日目では未だニンニクの匂いが残ってます。
6日目では匂いが弱くなり甘みが出てきます。
更に置くと少しずつ固くなり、苦みや酸味が出てくるので、ご自分の好みの味で保温を止めます。
乾燥させてから保存
自分好みの味になったところで保温を止めて干してください。
数時間放置して余分な水分を飛ばしてから保管します。
常温でも特に傷むようなことはありませんが、心配であれば冷蔵庫や冷凍庫で保管してください。
なお常温保存では干した後も熟成が進み、少しずつ酸味が強まります。
黒ニンニクの成分など
こちらのニンニクメーカーさんのサイトを参照してください。
ただしメーカーの意見であることをご承知おきください。
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