サフランの育て方|畑で栽培して自家採取|バターライスやパエリアに

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南欧系の料理に良く使われるサフランの栽培方法をご紹介します。
現在においても最も高価なスパイスの一つですが、一度植えれば毎年雌しべを収穫できます。
秋になったら雌しべ集め、干して冷蔵庫に入れておけば、パエリアやサフランライスなどに使えます。

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簡単な収穫の仕方

畑に既にサフランを植え付けてある場合に使える方法です。
秋になって花が咲いたら畑で雌しべを集めます。

鋏を持って畑に行き、雌しべを半分ほどのところで切り取ります(蕾を指で弾くと雌しべが出てくる)。
集めた雌しべをティッシュに包んでコタツの中などで乾燥させてください。

このやり方であれば、堀上げも植え付けも不要で一番簡単です。
数年したら堀上げて、分球していれば分けて増やす事もできます。

サフランは10月から11月に花が咲きます。
クロッカスは春咲きなので、新規に購入する場合は間違えないよう注意してください。

球根を堀上げる

大量のサフランを効率良く収穫するための方法です。

6月になると葉が枯れ始めます。
すっかり枯れたら堀上げて乾燥させ、暗い場所に保存しておきます。

サフランの球根

10月中旬に花が咲きます。

発芽させる

干しておいた球根を花が咲くまで暗い場所に放置します。
この方式では、芽が出て、花が咲き、葉は最後に出てきます。

9月下旬には芽が出始めます。

雌しべを収穫

9月の末頃になると白い芽が出始めますが、そのまま暗い場所に置いておきます。
10月の中頃になると花が咲き始めます。
時間差で咲くので、毎日のように雌しべを集めることができます。
花が開ききる前の雌しべの方が綺麗なので、早めに摘み取ってください。
一ヶ月ぐらいは収穫が続きます。

出来れば蕾のウチに雌しべを集めます。

一つの花から2~3本しか採れないので、これだけでも結構な量の花が必要です。

集めた雌しべは下側1/3ほどを切り捨てます(赤い色の部分だけを使う)。
これを紙の上に広げて暗い場所で自然乾燥させます。
ティッシュに包んでコタツの中で乾燥させる方法もあります。

花を集めてお風呂に入れてみましたが、特に香りもなく・・・

畑で冬越し

雌しべを集め終わったら球根を畑に植えます。
球根なので肥料などは無くても十分に育ちます。

翌年、同じように夏前に球根を堀上げ、室内で保管して雌しべを採れば綺麗なものが採れますが、面倒なら畑に置いたままで雌しべを収穫しても問題ありません。

雌しべを集め終わったら球根を畑に植えます。
球根なので肥料などは無くても十分に育ちます。

翌年、同じように夏前に球根を堀上げ、室内で保管して雌しべを採れば綺麗なものが採れますが、面倒なら畑に置いたままで雌しべを収穫しても問題ありません。

11/4
畑に植えてからも、未だ未だ花が出てきます。
葉っぱが出てきてるのもあります。

11/18
花が終わったところ。
これで冬越しします。

増やし方

夏前の葉っぱが枯れた頃に何個か堀上げてみてください。
分球してるものがあれば別の場所に植え付ければ、毎年どんどん増やせます。
ご家庭では50個もあれば使い切れないほど採れるでしょう。
新しく植え付けた球根は、花が咲くまでに2~3年かかります。

6/5
枯れ始めたら堀上げる。

1個が5~6個に増えます。

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