高菜の育て方|種蒔き時期や栽培のコツ|人気の本漬けを作る

当ページのリンクには広告が含まれています。

高菜は誰がなんと言おうと「本漬けの古漬け」ですよね。
晩秋に漬け込んで翌年の夏頃には最高の味。
低温でじっくり発酵させることで、あのおいしさが出てきます。
この高菜を種から栽培します。

興味があるところを読む

栽培

高菜には何種類か品種がありますが、この記事では「柳川大縮緬」を使います。
柳川大縮緬は茎の部分の幅が広く厚みもあり、おいしい高菜の古漬けができます。

なお気温の上がらない年は上手く育たないことがあります。
大きい葉っぱに育たない場合は、浅漬け(低塩)で食べてしまいましょう。
普通のからし菜のようで、これもまたおいしいものです。

茎の太い「柳川大縮緬」を育てます。

苗作り

直播きではなく苗から作ります。
時期的には7月後半から8月中旬。
白菜の苗も同時に作ってしまえば手間が省けます。

こちらで入手できます。

発芽適温:25~30℃
生育適温:15~20℃

ここではプラグトレイを使ってます。
育苗が長期になるようならポットを使って下さい。
セル下部に緩効性の化成肥料を数粒入れます。
各セルに3粒ほど蒔いて覆土します。
3日ほどで発芽します。

種蒔き3週間後。
この年は虫除け網ナシでも被害がありません。
これを定植します。

定植

その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表

白菜と同時期に定植します。
畑の土のpHは6以上。
元がからし菜なのでかなり適当でも育ちますが、スタートダッシュを効かせたいので、植えつけ時に化成肥料を一緒に入れてください。
更に10月初旬に追肥して下さい(収穫は12月に入ってからです)。

岩手中部では網掛けせずに育てることもできます(風通しの良い畑の場合)。

右の列です。
左の網は白菜。

10月はこの程度のサイズ。

11月中旬。
何個か収穫して食べ始めてます。

スポンサーリンク

収穫

12月に入ったら収穫します。
今年は大きく育ちましたが、毎年このように順調に行くとは限りません。
上手く育たなかった場合は古漬けにせず、塩分を少な目にして浅漬けで食べればおいしい。

洗って少し干します。

萎れたら漬け込みます。

右端の樽。
左の2個は白菜。
翌年までしっかり漬け込みます。

翌年の夏にはこうなります。
立派な古漬けの完成。
刻んでチャーハンに入れるとおいしいですよ!

スポンサーリンク

購入リンク

¥212 (2023/12/24 07:06時点 | Yahooショッピング調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場で探す
苗作りに使う培養土です。とても軽くて空気を多く含むため根張りの良い苗を作ることができます。
¥964 (2022/12/31 14:34時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場で探す
スポンサーリンク
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


興味があるところを読む