HONDAエンジンは4ストローク。素のガソリンを使えるので汚れず手間なし。
2003/8に購入したUMR425、20年以上過ぎても現在まで故障無し。
とても丈夫で快調に動いてます。
ホンダの背負い式刈払機UMR425を20年ほど前から使ってます。
丈夫です。
全く壊れません。
草刈り機も耕耘機もホンダです。
2003/8に約57,000円で購入。
修理時の持ち込みの簡便さを考えて地元で買いました(以前にホンダの耕運機を買ったのと同じ店)。
平坦な草地だけを刈るなら特に背負い式である必要はないのかもしれませんが、ここは崖や斜面が多いんです。
更に樹木の下枝刈りや生け垣の剪定までも刈払機でしようとすると、頭の軽い取り回しの良い背負い式は便利に使えます。
背負い式でもホームセンターで3万ぐらいで売ってるのでホンダの刈払機は高い。
ホンダにこだわらなければゼノアの刈払機も軽くて良さそうです。
それでもやはり4サイクルエンジンは他の条件を押さえるぐらい魅力的。
もう一台の刈払機もホンダの22cc(GX22)の一体型タイプですが、とても使いやすい。
何が一番良いかと言うと「静かさ」。
また混合ガソリン不要。
音が大きいと、ついせかされて作業が雑になってしまうし、せわしなくて一挙にやろうって気持ちになるので疲れます。この点、音が小さいのは疲れが少ない。
また混合ガソリンではなく普通のガソリンを使えるのも凄く良い。
混合ガソリンを使うエンジンは、特有のべたっとした油汚れがあります。
排気回りやキャブレター周辺の例のベタベタ感、泥やゴミもすぐつく。
その点、ホンダエンジンはいつでもカラッとしてて、新品同様で気持ち良い。
また混合ガソリンではないのでキャブレター内にオイルの残ることが無いので、一冬越して初めてエンジンをかけるときでも一発でかかります。
2サイクルエンジンに比べてパワーが少ないはずですが使ってて全然気になりません。
静かなことや排気の匂いのしないことの方がずっとアドバンテージが高い。
エンジンの基本性能が優れてると、防震対策や始動時の工夫なんて不要なんでしょう。
静かだし、振動が少ないし、エンジンのかかりも良いし・・・さすがホンダです。
ホンダの刈払機用エンジンには何種類か有ります(潤滑システム説明)。
・GX22(22cc)とGX31(31cc)のOHVエンジン(1997/1発売)
・GX25(25cc)のOHCエンジン(2002/4発売)
エンジンで選ぶなら新しいGX25になるでしょう。
後から・・・
上から
黄色の長い方を握って作業する。
急加速が必要なときは短い方を人指し指で引く。
このアクセルが非常に使いやすい・・・凄いアイデアです!
ちなみにバネの付いた黒いネジでアイドリングを調節します。
実際にエンジンをかけると静かさに驚きます。
前の22ccエンジンよりも更にぐっと静かになってます。音質もソフトになっていかにも優しげ。
2サイクルエンジンは「ババババ」と言う音で、古い22ccエンジンは「ブルルルル」ですが、この新しい25ccエンジンは「プシュプシュプシュ」。
マフラーが徹底的に効いてる感じとでも言うか。
エンジン音が静かになったので刈り刃の風切り音やベアリング音が目立ちます。
背負い部分の構造はいたって簡単。
パイプフレームにエンジン自体が回転するように乗せてあるだけ。振動が少ないからこれで問題無いんでしょう(一応ショックアブソーバーを介してるようです)。
使ってみても静かだし振動が背中に来ることも少ないし文句無し。
背中に背負って刈り刃を振り回してみましたが、いや~さすがにラクチン。
刈り刃を真上に向ける時も力がいらないので、木の枝や蔓を切るのに威力を発揮。
背負い式を実際に背負ってみると想像以上に軽いし、刈り刃を振り回しやすく快適です。
背負いタイプは腰への負担は全くありませんが、腕への負担が増えます。
特に高いところを好き放題に振り回すので腕が疲れます。
ところで使い始めると気を付けなければいけないことが出てきます。
高い場所まで気楽に振り回せるので、目の高さと同じかそれ以上の高さの刈り払い作業をどんどんやってしまう。
この位置だと石やチップが飛散したときはいきなり顔に来るはず。
刈り刃ガードは邪魔でも我慢して付けることと、サングラスは必須。
出来ればチェンソー作業用のガードが良いかもしれません。
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