秋田蕗の苗からの育て方|ふきのとうも巨大です

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オオフキと言われる秋田蕗の育て方をご紹介します。
堆肥の入れ方で方向や量をコントロール可能です。
※収穫後すぐにアク抜きする必要が有るので、アク抜きの記事もあります。

興味があるところを読む

苗の入手から植え付けまで(一年目)

その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表

秋田フキは日向に植えると消えてしまいます。
半日陰に植えてください。
コツは半日陰と堆肥です。

最初の年は苗を入手して植えつけるだけです。
数年間は増やすことだけに専念してください。

秋田フキの苗は、3~5株あれば十分。
植え付けは初冬がベストです。
植えつけ場所は「半日陰」(日向ではありません)。
植えつけたら翌年の春まで放置。
なお植える場所には堆肥を入れておきます。

11/2
平地でも斜面でも構いません。
陽当たりの良くない場所に広目に堆肥を入れて苗(根)植えつけます。
この写真には写っていませんが、直ぐ後ろ側に梅の木があり、ここは半日陰になる場所です。

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翌年以降

 植えた翌春は小さい葉っぱが2枚ほど出るだけです。放置。
 3年ほどすると目立つようになります。
 この頃から増やしたい方向(日陰方向)に堆肥を入れてやります。
 堆肥で増える方向をコントロールします(秋田フキ栽培のキモはこれです)。

植えつけて3年経過。
日陰方向に誘導するように堆肥を入れます。
堆肥を入れた方向に増えていきます。

3/18 
更に翌年。
大小合わせて10個位のフキノトウが出ました.

でっかいのは10cm位はあります。

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4年目

その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表

4年ほどすると十分に育ちます。
ここまでくると枯れるようなことは無いので、好きな方向(ただし日陰方向)に堆肥を入れて誘導してください。
群生してる株を掘り出して株分けすることも可能です。

こちらは普通の野生のフキ。
やはり秋田フキは立派。

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株分け

2021年に株分けしました。
雑木の直ぐ側(北側)で、午前中は陽が当たらない場所。
まず右方向に広げたいので、株分け翌年に右側を耕して堆肥を入れました(2022年)。

右側には広がったので、今度は左側に広げたいので左を耕し牛糞堆肥を入れました(2023/6)。
左への広がり具合に応じて、来年はもう少し左を耕すつもりです。

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秋田フキのアク抜き

アク抜きしてから調理します。
アクのある野菜(ワラビやミョウガなど)は全部同じですが、収穫してから時間が経つとアクが強くなります。
収穫したらさっさと処理してください。
アクが強いと煮る時間を長くする必要があり、折角の味や香りまで逃げてしまいます。

板ずりしてから茹でます。

  1. 鍋に入る大きさに切る。
  2. 板ずりする。
    まな板に秋田フキを並べて塩を振りごろごろ転がします。
  3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩が付いたままの秋田フキを入れる。
  4. 火を弱めて少し柔らかくなるまで煮る。
  5. 水にとり冷やす。
  6. 冷めたら皮を剥く。
  7. そのまま一晩放置すればアク抜き完了です。
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