WordPress 別サーバーへの引越しプラグイン|バックアップも

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2023/7 追記
サイトの記事数が増えてくるとDuplicatorでは、バックアップや引っ越しが出来なくなります。
サイト全体のサイズがZIP圧縮して1Gbを越えると、非常に面倒な操作が必要になります(SSHやFTPを使う)。
Duplicatorは、サイトのサイズが小さいうちだけ使う方が良いようです。

Conohaサーバをお使いなら下記の記事をご覧ください。非常に簡単に引っ越しが出来ます。

興味があるところを読む

引っ越し作業

Duplicatorを使うとWordPressサイトを別サイトや別サーバーへ簡単に引越し(コピー)できます。
また万一のためにサーバ上の全ファイルを自分のPC内に保存しておくのにも使えます。

Duplicatorは以下のように動作します。
  1. WordPressの全データを圧縮(ZIP)して同じサーバー上に保存します。
    PCに転送しやすいようにZIPファイルが作られます。
  2. そのZIPを自分のPC内に転送(Download)。
    ZIPファイルを自分のPC内にFTP転送するのと同じ事が行われます。

ここまでDuplicatorが自動でやってくれます。
ここからは手作業です。

  1. PC内に入ったこのZIPをFTPで引越先に転送し
  2. 「引越先のサイトURL+installer.php」を実行する。

これで全く同じサイトのできあがり。
実験用のサイトなんか簡単に出来ちゃいます。
最後にサーバー上に残ったZIPをFTPで削除して完了です。

ZIPファイルが自分のPC内に転送(Download)されれば、サーバー上のZIPはもう不要です。 FTPなどでディレクトリ丸ごと削除してしまいましょう(ディレクトリ名は「backups-dup-lite」です)。
なおDuplicatorのパッケージ画面から削除することも可能ですが、この場合は中身だけ削除されます(小さいフォルダは残ります)。

実際の手順

下にキャプチャした操作画像があります。

  1. PHPバージョンを合わせておく。
    引越し先と引越し元のPHPは同じバージョンを選んでおきます。
  2. 引越し先に事前にデータベース(DB)を作っておく。
    ConohaならサーバーのコンパネでWordPressをインストすればDBも自動作成されてます。
    SWELLへの移行を参照してください。
  3. 引越し元でDuplicatorのパッケージを作り、ZIPとinstaller.phpをPC内に取得する。
    全部デフォルト状態でOKです。
    「ビルドプロセス続行」をチェックしてビルドして下さい。
    完了すると自分のPCのdownloadフォルダに自動的にZIPファイルが入ってます。
  4. PC内に入ったZIPのファイル名をコピーしておきます。
  5. 引越し先にFTPで送信し、ブラウザで「サイトURL+installer.php」を実行します。
    この時に上でコピーしておいたファイル名を入力する必要があります。
    Warningは全部無視して構いません。
    画面右上のApply>右下のValidate
    左下にチェック>Next>OK
    ※Warningは全部無視して構いません。
    ※これを実行するとDBを含めて全部書き換わります。
  6. 「Admin Login」をクリック
    これで新しく引っ越したWordPressにログインできます。
  7. 引越し元に 残っているbackups-dup-lite フォルダを削除します。
    Duplicator内のパッケージメニューで削除可能ですが、FTPで削除しても構いません。

エラーが出た場合1

タイムアウトエラー(time out)が出ることがあります。
バックアップするファイルの合計量が多いとこのエラーが出ます。
ZIPファイルの大きさが1Gbを越えると出るようです。
エラー時の対象法は三つありますが、対処法1で解決しない場合は、対処法2や3を試してください。
それでもダメな場合は最終手段があります。

エラーが出た場合は、一度パッケージメニューに戻り、パッケージを削除してからやり直してください。

エラー時の対処法1

サーバー上のZIP化しないファイルを指定します。
例えばUpdraftPlus(簡易バックアップツール)の保存フォルダを除外したければ・・・
■Duplicator>パッケージ>新規作成>アーカイブ
「ファイルフィルタの有効化」をWクリックし、「/ルートパス/」をクリック、「/wp-content/updraft;」を追記します。操作画像

また以下を設定してください。
■Duplicator>設定>パッケージ
・SQL ModeをMysqldumpを選択。
・アーカイブフラッシュにチェック。

エラー時の対処法2

php.iniを編集してタイムアウト時間を延ばします。
サーバーの「max_execution_time=2000」などとします。
ConohaWINGであればコンパネにログインしてからこちらを参照して下さい。

エラー時の対処法3

以前にBackWpUpなどを使った際のバックアップファイルなどが残っていることがあるので、FTPで削除して下さい。
同時にUpdraftPlusを使っている場合は、対処法1で除外するか、設定タブでバックアップ個数を減らすか、プラグインやテーマのバックアップを除外して下さい。

エラーが出た場合2(最後の手段)

tarで圧縮ファイルを作ります。
tarでWordPressのuploadsフォルダを丸ごと圧縮します。
その後でFTPで自分のPCに転送してバックアップとします。

Duplicatorでの作業

Duplicatorではuploadsフォルダや不要なフォルダを圧縮させないようにフィルターしてやります。
■Duplicator>パッケージ>新規作成>アーカイブ
「ファイルフィルタの有効化」をWクリックしてから「/ルートパス/」をクリックし以下を追記します。操作画像
/home/SSHユーザー名/public_html/yokaton.com/wp-content/backups-dup-lite;
/home/SSHユーザー名/public_html/yokaton.com/wp-content/uploads;

その他のファイルをバックアップから除外することもできます。
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/backups-dup-lite;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/languages;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/plugins;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/siteguard;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/themes;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/updraft;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/upgrade;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/uploads;
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content/uploads-webpc;

wp-content全体を除外することも可能です。
/home/c6197079/public_html/yokaton.com/wp-content;

準備ができたらバックアップしてください。
・パッケージを作成し
・パッケージをPCにダウンロード
・サーバー上のパッケージを削除

サーバーでの作業(SSH使用)

SSHでサーバーに接続してください。
uploadsフォルダ全体を”uploads.tar.gz”に圧縮します(その他の除外したファイルも圧縮・転送します)。

先にカレントディレクトリを”public_html/yokaton.com/wp-content”にします。
$ cd public_html/yokaton.com/wp-content
uploadsフォルダ全体を”uploads.tar.gz”と言う名前で圧縮保存します(”wp-content”フォルダ内にできる)。
$ tar cvzf uploads.tar.gz uploads

FTPで”wp-content”フォルダ内の”uploads.tar.gz”をPCに転送します。
転送が終わったらサーバー上の圧縮したファイル”uploads.tar.gz”は削除して下さい。

wp-content全体を除外した場合は以下のように操作します。
$ cd public_html/yokaton.com
$ tar cvzf content.tar.gz wp-content
続いてFTPにてyokaton.comに入り、content.tar.gzをPC内に転送します。
転送が終わったらサーバー上の圧縮したファイル”content.tar.gz”は削除して下さい。

復元(丸ごと)

復元する際は、先にブラウザでinstaller.phpを実行しておきます。
その後でPCからサーバーにFTPで転送し、サーバー上でtarで解凍します。


SSHで以下のコマンドを実行すれば解凍されます(uploadsと言う名前のフォルダ内に解凍)。
$ cd public_html/yokaton.com/wp-content
$ tar xvzf uploads.tar.gz uploads

復元(一個ずつ)

Windows上でuploads.tar.gzを解凍してから、一個ずつサーバーに転送する事もできます。
事前に解凍ソフトをインストールしておいてください。
解凍したら復元したいファイルをFTPでサーバーに転送します。
なおWindows内で解凍する場合はlhaplusを使うのが一般的です。窓の杜

キャプチャ画像

キャプチャ画像です。
クリックで拡大します。
ダークモードでキャプチャしています。

■ダッシュボード>Duplicator>パッケージ

新規作成

①をチェックし
②ビルド

ZIP化中。

ファイルのサイズが大きすぎると、このエラーが出ます。
上記の「エラー時の対処法」で解決してください。

上手くZIPができたときは、この画面になります。
①Downloadしてください。
②少し時間がかかります。

FTPで見ると、このようにZIPファイルの保存用のディレクトリができています。
PCに取り込んだら削除して構いません(FTPでもDuplicatorでもどちらからでも削除できます)。

PCに取り込んだZIPファイル名です。
後で使うのでコピーしておきます。


PCに取り込んだZIPファイルを転送先(引越先)にFTPで転送します。
installer.phpも転送してください。

転送された状態です。

Duplicatorで削除する場合は、パッケージメニューから行えます。
FTPで削除してもどちらでもOKです。

ブラウザで
「転送先のURL+installer.php」
を打ち込みます。

①ここでZIPファイル名を入力します。
PCに取り込まれたZIPファイルのファイル名を入力してください。
②Submitします。

この画面が出てきます。
DB名やパスワードなどが自動的に読み取られて暗色で表示されています。
①Applyし
②Validateします。

確認画面です。
①チェックを入れ
②Next

最終の確認画面です。
ここでOKをクリックするとWordPressとデータベースが全て書き換わります。

書き換え中の画面です。

全て書き換わりました。
転送先のWordPressにログインします。

大成功です!
お疲れ様でした。

エラー時の対処法1のキャプチャ画像

①②とクリックし、③④で除外するフォルダ名を記入します。
①をチェックすると「除外ファイル有り」のマークが出ます。

uploadsフォルダ全体をバックアップから除外してしまう手も使えます。
この場合はFTPなどでuploadsフォルダ全体を自分のPCなどに転送してください。

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