アルポットの使い方|燃料はアルコール|炊飯も可能

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三陸に良く海釣りに行くんですが、防波堤での釣りの時に釣り道具とセットで持って行くのがアルポット
これはアルコール燃料の湯沸器です(ご飯も炊ける)。
この頃はダイワでも取り扱ってます。

キャンプや釣り、非常時に使うコンロの燃料と言うと、ガス・ガソリン・灯油辺り。
ところがこれはなんと今さらのアルコールなんです。

ところで何のために火を焚くか言えば「お湯を沸かす」のがほとんどですよね。
私の場合、湖や防波堤で欲しいのはビールとラーメンだけなんです。
ビールはアイスボックスでキッチリ冷えてるとして、お湯系は結構面倒でして。
普通のコンロを使ってると、コンロを置く場所に気を遣います。
倒れないようにとか、風が当たらないようにとか、雨がかからないようにとか。
防波堤のコンクリの上にコンロとナベをセットして、お湯を沸かしてラーメン作りとかしないですよね。
車の中にコンロをセットしてお湯を沸かすのもやばそう。
そう言うときには「アルポット」・・・CMみたい(笑)

アルポットは800ccのお湯を沸かせます。ご飯は二合まで(炊いたことはありません)。
風や雨に影響を受けない。
燃料はアルコールだから危険度低い。
まずは見てください。
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携帯用の袋が付いてきて、普段はこれに入れておきます。

袋から出すとこんな感じ。
全体の重さは2キロぐらい、割と重たいです。

分解すると、モスグリーンの外筒、アルミ製の内鍋、アルコールランプと蓋に分かれます。

外筒が凄い。
外筒は二重になっていて、内側に厚さ1mmほどの鉄製の燃焼筒が嵌め込まれていて、アルコールランプの炎は、この燃焼筒とアルミ製の内鍋との間をなめるように回り、熱を完全に吸い取られてしまう構造です。
見事な工夫。

アルコールランプが燃えるための空気は底面から吸い込むようになってます。
これなら風が吹いても影響が無い。
なおこのアルコールランプはワンタッチで着脱可能。

外筒に内鍋をセットしてお湯を沸かしてるところ(本当は内鍋をもっと下まで押し込む)。
アルコールランプの炎は内鍋と燃焼筒の間を巻き込むように包む・・・素晴らしい!

いやはや凄い工夫です。
アルコールランプの炎を無駄なく鍋に吸い取らせる工夫が最高です。
見て理解するのは簡単だけど、これを考え出すのは凄いし、考え出して実際に商品にするのはもっと凄い。
こういうの大好きでして(^^;

<ご注意>
カップラーメンのお湯を沸かすだけなら良いんですが、これで”札幌一番味噌ラーメン”を作って内鍋から直接食べたら、汁を飲むときに口が熱い!
海に行くときは”緑のたぬき”の空きカップも持っていくようにしています。
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