※公園でのサビキ釣りの記事ではありません。 三陸沿岸での釣りの記録です。 久しぶりに行ってきました。 今回は大船渡と三陸町に行ったときの記録です。釣り記事一覧
場所
仙台のちょい北側。
自宅から車で1時間ほど。
大船渡
先に大船渡に釣りに行きました(7/1記録)。
いつもの幸徳丸。
相変わらず元気で真っ直ぐで良い感じのオヤジです。
遊漁船の船頭って、前は威張りくさってて感じの悪いのも結構いたけど、この頃は皆さんとても丁寧で優しくなりました・・・昔の船頭は直ぐに怒鳴るんで怖かった(^^;
出発進行。
ただいま大船渡湾内を航行中。
餌のイワシ。
良いイワシでした。
サイズも良いし揃ってた。
イワシは良かったけど、いや~久しぶりに不調でして。
ヒラメはちっこいのが一匹だけ。
他は外道ばっかり。
でもホーボーとソイが釣れました。
ホーボーとソイがいれば、ヒラメは釣れなくても良いや(笑)
でもヒラメの例の前当たりや引き込みを味わいたかった。
出船がイワシの都合で7時になっちゃったから、マズメを逃しましたね。
あまりに当たりが無くて気が抜けきってる。
釣れないと言うよりも、当たりがめっちゃんこ渋くて。
イワシは良いサイズで型も揃ってるし、天気も曇りで暑くなくて波も穏やかで、最高のコンディションだったけど、あまりに当たりが渋かった。
ちょんと咥えるだけで飲み込まないもんだから、合わせがやたら難しい・・・集中しないとならないんで疲れました。
食べる
おいしく食べたいので、釣り上げたら直ぐに〆てます。
血抜きをして、その後で氷の入ったクーラーBOXへ。
37cmのホウボウです。
ホウボウとマトウダイが食っては一番旨いでしょ。
「鯛やヒラメの舞い踊り」じゃなくて「ホーボー、マトウダイの舞い踊り」が良い(笑)
ソイのお吸い物(ミョウガ入り)も旨いんですよね。
いずれ新鮮なので、どうやっても旨いです。
ホウボウを釣り上げるとき、船縁から水の中に居るところを見ると、あまりに綺麗で逃がしてやりたくなります。でも旨いから逃がしてやんない。
身が凄く締まっていて、コリコリしたお刺身で頂きました。
アラはお吸い物に。
三陸町
続いて三陸町に釣りに行ってきました(7/31の記録記事です)。
三陸町の場所は、大船渡よりちよい北側。
小石浜漁港から漁富丸で出船しました。
この辺には良い釣り場が沢山あります。
天気は薄曇りであまり暑くなく、釣果も手頃でした。
朝の30分ほどでバタバタっと釣れてしまって、自分の予定数量に達してしまったので、終了時間の昼過ぎまで、ずるずる遊んでました。
こんな景色の中で釣ってます。
船の上から景色を見てるだけでも充分に楽しいです。
朝の真剣タイム30分ほどで、予定数量の3匹が釣れてしまいました(サイズは50cmほど)。
あとは遊びモードのズルズル釣り。
帰りにホタテを沢山頂きました。
このホタテ、殻の大きさの割りに中身の貝柱が太いんで驚きでした。
で、食ったら甘さが強い。
三陸のホタテなんてどれも同じかと思ったら、作る人によってこんなに味が違うんだ~
初めて知りました。
やっぱり「コダワリの船長」が作る物はコダワリがあるって事でしょう。
この船長の船、まずなんと言っても船の上が凄く整理整頓されてます。
そして道具類も良い物を揃えてる。
イワシをすくう網とか、タモ、バケツなんかもかなりしっかり作ってある。
湾内での釣りなので、全然揺れません。
景色も素晴らしい。
昨日は弟子と二人で貸し切りで、やたらノンビリモードだったんで、船長と3人で船の上であれこれ話しをしながら釣ってたんだけど、やっぱり良いオヤジです(インテリ系なオヤジです)。
私の場合、船長が楽しくないと、いくら釣らせるのが上手でも行かなくなります。
漁師ってやっぱり良いですよ。
そこらのオヤジとは別人種。次は漁師に生まれてきたいかも・・・
購入リンク
PEラインは0.8号です。
このラインは引っ張ったときの伸びが極端に少ないので、イワシの動きが良く分かります。
ヒラメなどが近づいてくると、イワシが暴れるのですが、その動きがしっかり手元まで伝わるので、ワクワクできます。
ちょい高いですが、一度買えば10年ほどは持つので、お薦めします。
竿は細く柔らかい「ダイワ リーディングXA64 190Ⅱ」なので、PE0.8号で70cmのヒラメでも、なんら問題ありません。
糸が細いと海流の影響を受けにくいので、釣りやすくなります。
コメント