無駄で不要な畑作業ベスト3|水やり・草刈り・耕す

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野菜を作ってると漫然と「こうしなきゃ」とか思いますよね。
例えば水やり、例えば草刈り、例えば耕す。
こう言うのは自分でゼロから考えたのではなく、小学校で先生に習ったことです。
小学校で習ったことには噓やミスリードがかなり含まれてます。

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すり込まれたものを見直す

野菜の栽培では先入観を取っ払う必要があります。
ゼロから自分で体験して、ゼロから試す必要があります。
WEBサイトの記事も参考にはなりますが、自分で実際にやってみると「えっ違うじゃん」など沢山あります。
野菜栽培以外でも子供の頃に教え込まれたことには「違うじゃん」が沢山含まれてます。

「噓をついちゃいけません」

これは最大の「違うじゃん」。
大人は生きていくために大量の噓をついてます。
しかも「噓も方便」とか「噓から出たまこと」とか、噓がバレたときの言い訳を先に考えてから噓をつく。
正解は「ばれても誤魔化せる噓をつく」。

「イジメは悪い事です」

これも噓。
大の大人が会社でも地域社会でもやってます(生徒を虐めて喜んでる先生までいる)。
子供は大人の真似をしてるだけ。
でも大人も子供も決して強い奴はイジメない。
正解は「強い人間になりましょう」。

畑仕事にも同じような「違うじゃん」が大量に含まれてます。
大人になったら自分で一つずつ確認し直す必要があります。

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第1位:水やり

自然界に水遣りしてる人は居ない ← これが全て。

「種は雨が降るのを待てる」んです。
植物は秋に種を蒔いて春まで平気で待ってます。
そして自然に増えていく。
下手な水やりをすると表面だけなので根が上だけ張る。だからまた水やりが必要になる・・・無駄作業代表。

日本では週に一度は雨が降るからそれを待つ。
雨は長時間少しずつ降るので土の深部まで染みこむ。
これなら根が下へ向かって伸びることができる。

小学校で習った水やりは、先生の経験から出た言葉じゃありません。
文部省の教育指針に書いてあることを自分の経験のような振りをして教えてるだけ。
「噓をついちゃいけません」と同じ類いのタダの知ったかぶり。
実際にやれば分かりますが、水やりが必要なのは定植の時だけです(干ばつは除く)。

雨上がりならゲンコツで凹ませて種を蒔くだけで発芽します。

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第2位:草取り

「畑を雑草だらけにしてるのは怠け者」
雑草が一本も生えてない畑が日本の立派な百姓の鑑。
勲章が欲しければ、お役人様の言う通り草を生やしちゃいけません。
雑草が生えてるなんて非国民。
これも「噓をついちゃいけません」と同レベル。

夏の雑草の生えるスピードに手作業で勝てるわけがない。
「私は草取りするために生まれてきたんじゃありません!」
雑草は野菜と共生するものであって、人間が刈るのは一部だけ。
むやみに全部を取るんじゃなくて要らないのだけ取る。
草の無いつるつるの畑じゃないと勲章は貰えませんが、それが正しいわけじゃありません。

勲章を貰えないジャガイモ畑。

こんなことに体力を使うより頭を使う方がずっと良い。
草の種類と特性を覚えれば無駄な労力を割く必要は無い。

花を咲かせる雑草は共生型なので基本的に刈る必要は無い。
大体からして雑草を根こそぎ取るのは良くない。根を取ると土がしまってしまう。地上部だけ刈れば良い。根も大事。
余計な事をするから無駄な作業がどんどん増える。
「畑ツルツル」は水やりと同じぐらい無駄な作業です。

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歳3位:耕耘 & 畝立て

例えば一度立てた畝をずっと使う方式があります。
耕さなければ草の種が出てこないので少ししか草が生えないし、雑草マルチをしていれば土は固くならず却って柔らかくなる(雑草マルチを使い、根っこを残す草刈りなら土は固くなりません)。
この方式なら雑草が自然の肥料にもなるので「無肥料栽培」ができます。
ただしつらい作業があります。
「時々出てくる草をとる」・・・機械化できないので広い畑ではこれがかなりつらい。
狭い畑なら「耕さない」方式が最良です。土がどんどん良くなります。

広い畑だとつらいので作戦を練ります。
野菜の種類によって耕す場所と耕さない場所を使い分ける。
例えばキャベツや白菜は「耕した場所」で育てる(最初だけ化成肥料を使い、収穫前には肥効を切る)。
また高い地温が必要な落花生やオクラなども、ビニールマルチを張るために耕した場所で育てます。
間引き菜用の野菜やナスなどは、自然の肥効が続く必要があるので「耕さない場所」で育てる。

キャベツは耕して畝立て。

ここは耕さない畝。
間引き菜を栽培する。

ここは来年のために放置。
雑草(有機物)を生やしておく。

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まとめ

家庭菜園での野菜栽培は「畑を作ること」とイコールです。
でも広い範囲を良い畑にするのはかなり大変。
だから畑全部をやろうとしないで、必要な部分だけを良い畑にする。
これならやれます。

ご自分の体力や畑の広さに応じて臨機応変に。
「安全で・美味しい野菜を・長いこと採れる」場所(畑)を作ってください。

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