一般信用売りの在庫が多い証券会社|手数料無料も

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優待を取るのにお金をかけたくない。
出来れば無料で取りたいけど、安全のために現物買いと一般信用売りを組み合わせてクロスします。
となると大事なのは、一般信用売り在庫の量と貸株料。
各証券会社によるちがいを調べました。

優待クロスには一般信用売りが安全です。
一般信用で売り建てれば、制度信用のような逆日歩の心配がありません。

興味があるところを読む

最新情報

最新更新日:2023年10月8日
2023/10からSBI証券と楽天証券の売買手数料が無料になりました。

結論

ざっとこのような雰囲気かと思います。

証券会社銘柄数在庫数貸株料(率)備考
日興◎(1.4%)貸株料が実質一番安い
SBI×(3.9%)人気の優待銘柄は貸株料が高い
楽天×(3.9%)貸株料はSBIと同じ
松井×○(2.0%)50万以上は手数料がかかる

証券会社による経費の差

権利付き最終日の10日前に100万円を信用売りしたときの経費です(カッコ内は貸株料)。
日興(1.4%):465円 信用買い+現引きの経費82円を含む
松井(2.0%):548円 クロス合計50万円までの経費(これ以上は手数料追加)
SBI(3.9%):1068円 短期信用売り銘柄の場合(楽天も同じ)
詳細は以下の記事をご覧ください。

優待取りにお金をかけたくないのは当然です。
できればタダが良いし、なるべく経費は安い方が良い。
あまりに経費がかかるなら、優待で貰わずに自分で買うから。

100万円建てて経費500円まで許す場合・・・
日興なら10日前にクロスしても良いけど、SBIは4日前まで。
もしこれで在庫切れしてるようなら、優待は諦めるでも良いんじゃないでしょうか(自分は優待利率0.2%以下は取りません)。

500円のQUOカードを貰うために経費が500円じゃ意味ない。

一般信用売り在庫の調べ方

以下の手順で一般信用売り在庫の有無を確認します。
※SBIと楽天の売りは短期なので、権利付最終日の14日以内になってから調べます。14日チェック

  • まず日興で在庫を確認する。日興の在庫の確認方法
  • もし日興に在庫が無いなら松井を調べる(”優待クロス”ボタンを押して銘柄入力)。
  • 松井にも在庫が無いなら、諦めてSBIを調べる。SBIの在庫の確認方法
  • SBIにも在庫が無いなら、念のために楽天を調べる。

それでも在庫が無い場合は、日時を変えて再度調べる。
権利付最終日も在庫を調べ、在庫があれば寄成や引成での約定を目指す。
※日興で信用買+現引きをする場合は、権利付最終日の2営業日前迄。
※松井は50万以上は手数料がかかる。

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証券会社の売買手数料

松井は、一日の売買金額が50万円までなら手数料無料です。
SBIと楽天は、いくらでも手数料無料です。
日興は、現物さえ買わなければ手数料無料です(信用で買って現引きすれば、現物買いと同じ結果になる)。

こうなると差が出るのは、一般信用在庫の多さと貸株料。
またサイトやツールの使いやすさも気になるかもしれません。

一般信用売り

株主優待を得るためにクロス取引をすると思いますが、その際に重要なのが「一般信用売り」。
一般信用は、証券会社と顧客との取引なので、証券会社が多めに在庫を持っていないと手を出せません。
でも在庫が有るからと言って貸株料が高いのはイヤ。
まずは在庫数を実際に各社にアクセスして調べてみました。
制度信用で売ると逆日歩が発生する可能性が有るので、あれこれ調べることが出てきます。慣れるまでは使わない方が無難です。

「貸株料」と「貸株サービス」は別のものです(クリックで開きます)。
貸株料

信用売り時にこちらがお金を支払う。
証券会社から株を借りるための借り賃で、保有日数に応じてかかる。

貸株サービス

自分の持ってる株を貸してお金を貰う。
保有している株券を証券会社に貸し出してレンタル料を貰います。

各社の一般信用売り在庫数

筆者は、現時点では日興證券をメインに使ってます。
日興證券は貸株料が安く、在庫も割と多いのですが、目的とする銘柄が無い場合があります。
今回、日興證券、SBI証券、楽天証券の三社の在庫数を実際に調べてみました。
なお松井証券のクロス取引はとても便利なのですが、在庫が少ないのと、50万円を超えると手数料がかかるので、今回は調べてません。

2023/9の優待銘柄の在庫数

2023/9末の優待向け銘柄の9/10現在の在庫数ですが、日時によって変化するので参考程度に見てください(権利日が近付くと在庫がゼロになる銘柄も出てきます)。
※少数点は優待利回り(%)、/以降は優待取得額(万円)、それ以降のNSRは在庫のある証券会社名です(N=日興・S=SBI・R=楽天)。

以下の銘柄の在庫数を調べました。
なおクロスできない銘柄や単元数の多い高額な銘柄、長期保有が必要な銘柄は含まれていません。
調査した銘柄は、食品優待を出している会社がメインです。

7885タカノ1.2/9S
8157都築電気0.7/13NRS
2281プリマハム0.7/13NRS
2288丸大0.9/32NS
7213レシップ1.8/11S
8041OUG0.7/28S
2933紀文1.0/30NS
3939カナミ0.0/5N
8275フォーバル2.0/10S
7647音通2.1/28S
9902日伝1.0/25NS
9783ベネッセ0.0/19NS

銘柄の多さ、在庫の多さではSBI。
日興は、在庫は多いがSBIより銘柄が少ない(ただし頻繁に在庫が復活する)。
楽天は、この時点では未だ在庫が少ないようです。
こんな印象を持ちました。

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クロスの証券会社選び

貸株料は、日興は全て1.4%、楽天とSBIは3.9%、ちなみに松井は2.0%です。
楽天とSBIには1.1%も有るが、手頃な優待銘柄はほぼ3.9%。

各社の特徴としては、日興はバランスが良い、SBIは在庫豊富だが貸株料が高い。
楽天と松井は、優待取りではあまり出番は無いかも。松井のクロス銘柄一覧
ただし楽天の取引ツール(マーケット・スピード2)は使いやすいし、松井のボタン一発クロスも便利です。
SBIのHYPER SBI(2)は、スキャルピングには良いが、ちょい工夫しないと使い難いかも?

日興を使うなら

在庫数や貸株料のバランスが良いのは日興です。
在庫がそれなりに有り、貸株料も1.4%と安い。
売買手数料も無料に出来ます。
詳しくはこちらのリンクを参照してください。

在庫数の調べ方

ログインしたら「①お取引 → ②信用取引 → ③取扱銘柄一覧」で④に銘柄コードを入力します。

④に銘柄コードを入力してEnter。
在庫があれば⑤在庫数が表示されます。
時間をおいて調べ直すと、在庫が復活することが頻繁にあります。

SBIを使うなら

SBIの一般信用売りには、長期(無期限)と短期(15日)があります。
貸株料率(年率)は長期が1.1%、短期は3.9%。
ただし人気のある優待銘柄は、3.9%の短期ばかり(商売上手なSBI)。

SBIは短期の在庫は豊富なのですが、短期の場合は、権利落ち日の15日前を過ぎてから参加する必要があります。
また貸株料も結構高くなるので要注意。SBI公式14日確認サイト
例えば100万円を短期で売ると、15日間で1602円になります(100万×0.039÷365×15)。
日興なら657円、松井なら822円。
安い順に並べると「日興 → 松井 → SBI」。

実際にクロスを立てる際には、決済の15営業日前に上記の順番で在庫を調べ、一番安く済む証券会社を選ぶ必要がありそうです。
もしSBIの短期しか在庫が無い場合は、優待取りを諦めるか制度信用(逆日歩に注意)を使うことを考えます。

在庫数の調べ方

ログインしているのならこちらのリンクをクリックすれば一発で飛び込めます。

ログインしたら「①国内株式 → ②信用」をクリック。

ページの半分ほど下までスクロールし、黄色の枠内(どれでも良い)のリンクをクリック。

ページ下部の「一般信用売り銘柄はこちら」をクリック。

在庫の一覧が表示されます。
検索BOXに希望の銘柄IDを入力すれば、在庫状態が表示されます。

売建受注枠で在庫数を確認後、信用区分もチェックしてください。

楽天を使うなら

念のために楽天の在庫の調べ方をアップしておきます。

在庫数の調べ方

ログインしたら「①国内株式 → 信用取引情報 → 一般信用売建銘柄」とクリック。

以下のページにジャンプしたら、④ → ⑤と選び、⑥銘柄コードを入力、⑦「表示する」をクリック。

枠内の弁済期限で確認します。
なお「優待情報」のリンクをクリックすると、優待品が表示されます。

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