今回は雑草対策としてヘアリーベッチと黄花ルーピンを栽培したのでご紹介します。
ヘアリーベッチは元の野生のものを残しました。
黄花ルーピンは岩手では冬越し出来ませんでした。
ヘアリーベッチ
9/21
開始。
久しぶりに雨が降ってきたので、数日前に耕して準備しておいた場所に種を蒔きました。
「寒冷地では春先に蒔け」と書いてあるようですが、まずは小手調べ。
一袋ずつ残してあるので来年の春にも再度蒔く予定。
ヘアリーベッチは野生のものが前から生えてますが、今回購入したのと差があるかも確認します。
9/25
「ヘアリーベッチは繁殖力が弱く自然繁殖は厳しい。毎年種を蒔かないとダメ」とのサイト記事がありますが、ここでは野生のヘアリーベッチがかなり自生してます。
サイトの情報はあてにならないことが多い。
実際に自分で試さずに、余所のサイトの記事を書き写してるのを良く見かけます。
時間のかかる野菜栽培ではこの手の記事が多いので、怪しい場合はご自分で試されることをお薦めします。
9/21
アーティチョークの直ぐ横に種を蒔いてます。
9/21
どちらの種もでかい。
取説。
翌年
5/13
ヘアリーベッチの花が咲きました。
「寒冷地では春先に蒔け」と書いてあっても、別に秋蒔きでも平気なようです。
モシャモシャしててちっとも良くない。
新しく蒔いた方はグランドカバーにはしないことにしました(自生している野生のヘアリーベッチを優先します)。
ヘアリーベッチはこれにて終了。
5/13
ヘアリーベッチの春先の様子。
5/13
奥の方に花が咲いてます。
自生していたのと同じ花。
黄花ルーピン(2回目)
5/31
前年の黄花ルービンは冬越し出来なかったようです(前年の記事はありません)。
「寒地では春蒔きを行います」と取説に書いてあるので、新たに蒔いてみました。
苦土石灰と発酵鶏糞と化成肥料を使用。
5/31
手前3列はクリムゾンクローバー。
ジョウロの手前に蒔いてます。
ジョウロの向こうはヘアリーベッチ。
6/9
黄花ルーピンが発芽。
花が咲きましたが、やはり冬を越せず消滅。
2年かけての実験でしたが二回とも消滅。
岩手では無理なようです。
まとめ
ヘアリーベッチは元の野生のものを残しました(グランドカバーとしては弱いので使いません)。
黄花ルーピンはここには向きませんでした。
今のところ成績が良いのは、クローバーとナギナタガヤ。
ナギナタガヤは5年ほどで自然消滅しましたが、クローバーは20年過ぎても残ってます。
どうやらここにはクローバーが合ってるようです。
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