フキノトウ(フキを野生化して栽培)|育て方とレシピ

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2月になればフキノトウの季節です。
一度植えて野生化させれば永久に収穫出来る、お得な山菜の育て方を紹介します。
おいしいですよ!
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味噌和え、天ぷら、煮物

2月に雪の下から掘り出すのから始まって、4月の中頃までが旬。
約二ヶ月にわたって春のうれしさを味わえます。
また夏の育ったフキもおいしく頂けます。

味噌和え

新年明けで最初のフキノトウ。
これですよね!
雪の下から掘り出してきた、殆ど開いてない紫色のやつを味噌和えに。
これが苦くて一番うまい。
燗した日本酒ともピッタリで、う~ん、いける~

雪の下からほじくり出す。
小さいほど良い。

お酢を少し加えるのがミソ。
燗をしたお酒でどうぞ!

天ぷら

少し開いてきたら今度は天ぷら。
これまた日本酒と良く合う。
やっぱり日本のものだから日本酒ですね。
何個か余らせて翌朝の味噌汁に入れると、これが意外なほどのおいしさ。

出汁か酢醤油が合います。
ストレートに塩でもいける。

煮物

そして煮物。
長く伸びたフキノトウを使います。
花と葉っぱを毟って、酒・醤油・出汁で煮込み、最後にお酢を加えて絞める。
これまた酒の肴にピッタリ。
岩手に越してきてから教えて頂いた料理です。

長く伸びたフキノトウを使います。

花と葉っぱを外してから(右は行者ニンニク)

お酒・醤油・出汁で煮る。
最後にお酢を加える。

煮たので香りが立つ。
苦いです。シャリシャリしてます。たまらんす(^^;

毎年収穫できます

その他の野菜の栽培方法はこちらです 野菜一覧表

2月になればフキノトウの季節。
一度植えてしまえば、毎年、春先の収穫が約束された野菜(山菜)です。
芽を出す前の雪の下に居る奴をほじくり出して食うのが、これまた最高にうまい。
小さいけど色が紫色で匂いも味も濃い。
更に夏の大きくなったフキの煮物もおいしいですよ。

小さい奴ほど味が濃くてうまい。

庭で野生化させます

フキの根っこを採ってきます。
田圃の畦道でフキを見付けて根っこを掘り取ってきます(畦を壊すと田圃の水がこぼれてしまうので、堀取った後はしっかり整備してください)。
田舎なら道路脇(北側の日陰)にも良く生えてます。

10cmも掘れば採集できます。とても簡単。
根っこをズルズルっと引きずり出して持って来てください。

植え付ける時期とかは考えなくても大丈夫。
とても丈夫なので、植えさえすれば翌年の春には出てきます。
ただし必ず「半日陰」または「殆ど日陰」の場所に植えてください。
もし畑や庭に木を植えてるなら、その日影側(北側)に植え付けます。

必ず日陰か半日陰に植えます。
日向だと数年後には他の草に負けて消えてしまいます。
野生化させるにはフキの好む場所に植えてやる必要があります。

翌年の春先にフキノトウが出てきます。
さて、これをいきなり採れるかと言うと、勿体なくて採れないですよね(^^;
と言う事でして、翌年は採らずに育ててやって下さい。

フキノトウの出た周囲を耕してやると、耕した方向に広がっていきます(堆肥などの投入も有効)。
忘れずに周りを耕して下さい。
早く広範囲に増やすには、周りを耕すのが大事。
夏になるとすっかり葉が茂ってきて、フキの広がる方向も見えてきます。
この時期にも広げたい方向を耕してください。

これでもう毎年の収穫は約束されました。
ある程度増えてしまえば、あとは勝手に広がっていきます。
広げる方向は耕す方向でコントロール(日陰の方向に)。

なお行者ニンニクと同棲できます(お互いに嫌がらない)。
どちらも半日陰が大好きで収穫時期も一緒。
フキの近くに行者ニンニクも植えておけば、春から夏の楽しみが広がります。
増えすぎたらグリホサート系の除草剤をかければ、どちらも簡単に消えてしまいます。

フキと行者ニンニクは同棲可能。
どちらも半日陰を好みます。

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