自作と市販品で味に大差のある野菜のベスト10。
市販品と比べて味の差が大きい順に並んでます。
肥料を減らして栽培することで、野菜の繊維が細く柔らかくなり、また余計な味のしないサッパリとした野菜が手に入ります。
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第一位から発表
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それじゃ第1位から発表で御座る!
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普通は下から発表じゃん。
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そういうセコイ引っ張り方は拙者は嫌いじゃ。
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・・・
第1位
パセリ
なんとパセリ。
「え?パセリ?パセリはお皿に残すものだよ」。
いやいや、それが全然違うんです。
市販品と自作では驚くほど差のある野菜でして、ちゃんとおいしい食べ物なんです。
不味いパセリばかり食べさせられてると、イメージが湧かないかもですが普通にサラダでどうぞ。
全然ゴソゴソしてないし、香り良し味良しのしっとりした立派な野菜。
トンカツの飾りじゃなくて、レタスやキャベツのような「普通に食べる菜っ葉」です。
自作して一番驚いたのがパセリ。
パセリは4月に苗を売り出します。
大きさも手頃なのでプランターや鉢で栽培できます。
是非自作してみて下さい。
まず一個自作して、自作野菜のおいしさにビックリして頂きたい。
イタリアンパセリもこの普通のパセリ(オランダパセリと言う)もどちらも同じようにおいしいです。
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第2位
枝豆
品種は”秘伝”を必ず選んでください。
市販品とは香りがまったく違います。
一度でも自作を食べたら、全員が市販品を買わなくなります。
茹でると香りが台所から家中に広がり、食べる前から気合が入る。
野菜も果物も晩生がうまいですが、秘伝も勿論晩生の枝豆(大豆)です。
これを経験してしまうと、もう自作するしかない!
頼むから作ってください!
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第3位
小豆(あずき)
第2位に続いて豆。
「どこがどううまい」とは言いにくいけど、とにかくちゃんと「小豆の味」がします。
小豆なんてうまくも不味くもないと言うイメージだけど、それは自作の小豆を食べてないから。
自作して採れたてを食べたら、小豆のイメージが大きく変わります。
小豆には小豆の味がある!
小豆やタマネギと言えば北海道産だけど、なんであんなに味が無いんだろ・・・逆に不思議だ。
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第4位と5位
キャベツと白菜。
甲乙付けがたいので一緒にしました。
まずキャベツ。
生で食べた時に自作キャベツは味がしない、爽やかなだけ。
千切りを口いっぱいほおばってムシャムシャ食べると、水を飲んでるような気分。
「あ~体に良い水だ」と実感されます。
水のようだから大量に食べちゃう。
水のようだからお醤油やブルドッグソースが合う。また生姜焼きのソースも合います。
芯の部分も全くなんの味もしないので、普通に食べてます。
もうひとつは、ザワークラウト。
これを自作キャベツで作ってると、市販のキャベツじゃ作れません・・・作っても捨てることになる。
一度自作キャベツを切らしてしまって市販品で作ったら、ゴソゴソの上に薬臭くて食べられませんでした。市販品は時期によってとんでもないものを売ってるようです。
キャベツはストレートに食べるので、少しでも余計な味がしたらダメですね。
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続いて白菜。
言うまでもなく見た目からして違います。
縦に割ったときに市販品は隙間だらけ。
自作の白菜は、間がミッチリギッシリ詰まってます。
切り口から出てくる水からして違う。
自作の白菜からは、おいしい水がたっぷり出てくる。
嘗めるとすでにおいしいし。
キャベツも白菜も「自作しか食べられない」ので、いやでも作るしかない。
樽から出したての香りの強い白菜漬けをぜひ食べてください。
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第6位
キュウリ
第6位はキュウリ。
ニンジン、ゴボウ、ナス、ニンニク、ミョウガなどと比べて迷いましたがキュウリにしました。
キュウリは品種の差が味に大きく出ます。
市販品は「品種が良くない」と言うこと。
四葉キュウリや相模半白と比べて品種としての差が大きい。
前に品種不明のキュウリ苗を買ってきて育てたことがあるのですが、売ってるキュウリと同じような品種だったようで、皮が厚く香りナシ味ナシ、しかも中身がぐちゃっとしてる。
このことから「キュウリは品種の差がでかい」と言うことが良く分かりました。
四葉キュウリや相模半白を作っても売れない理由も良く分かってます(曲がってるし手間もかかるし傷みやすい)。
おいしいキュウリを食べたいのなら、自作するしかないですね。
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第7位
ニンジン
ニンジンもキュウリと同じように「品種の差が味の差」になってると思われます。
市販品は輸送に耐える丈夫さや、規格サイズ、機械収穫が可能な同時収穫性、それと匂いの強い野菜は嫌われるなどの条件で、おいしくない品種を市販することになってるのかも。
ずっと前になりますが、シーダーテープ種子(コーティングされた種が数センチ間隔で埋め込まれた自動播種機用のテープ)のニンジンを育てたことがあります。
これがちっともおいしくなかった。
繊維っぽくて、中心部分が固い、香りがしない。
これに比べて自作ニンジンの黒田五寸は、中心部分の繊維が殆ど無い、それにニンジンの香りが強い。
おいしいニンジンの特徴を強く持っている黒田五寸を第7位としました。
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第8位
ゴボウ
第8位はゴボウ。
ゴボウなんて作っても買っても大差ないんじゃないの?
いやいやこれがまた!
香りの強さと柔らかさが段違い。
香り。
スコップで掘り起こすと、畑に香りが流れまくります。
外で軽く洗ってから台所に持ち込むと、台所中どころか隣の居間にまで香りが広がります。
未だ調理もしてないし切ってもいないのにこの騒ぎ。
この香りだけでご飯を食べられそうw
香りが強いので味噌漬けもおいしい(山ゴボウの味噌漬けにそっくりなものができます)。
柔らかさ。
とにかく柔らかい。
ゴボウは完成させずに途中で採るので、余計柔らかいんだと思います。
さっと茹でてサラダ気分で食べるぐらいで丁度の柔らかさ、繊維を全く感じません。
繊維を感じないから繊維質が少ないかと思うと大間違いで、繊維質がかなり多いようで食べ過ぎると大変です。
自作ゴボウは茹ですぎと食べ過ぎには要注意。
市販品とは大違いなので第8位としました。
本当は5位以内にしたいぐらい。
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第9位
ミョウガ
ミョウガには独特の辛みがあります。
アクのようなちょっとした辛みで、しかし意外と舌に残る。
これが自作ミョウガにはありません。
恐らく採って直ぐ食べるからアクが出てないんだと思います。
ワラビやタラの芽なんかも同じですが、野生のものは時間が経つとアクが強くなる。
アクが出る前に食べると大量に食べてしまいます。
お味噌汁に山ほど入れて食べたら、これだけで幸せになります。
市販品も多分、採れたての時はアクが無いんじゃないかと思いますが、自作の採り立てミョウガとは味の差がでかいので第9位にしました。
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第10位
ズッキーニと落花生で悩み中。
どちらもベストテンに入れたい。
そりゃオクラもナスも入れたいです。
採り立てのオクラのポリポリ感、秋ナスのアクの味なんかは市販品では味わえない。
ズッキーニもおいしいし、茹で落花生も自作ならでは。
そう言えば茹で落花生って市販してないですね。じゃズッキーニにします。
第10位はズッキーニ。
20年ほど前にイタリアから買ってきてもらった種で始めたズッキーニです。
ちょっと前まで日本ではズッキーニを食べる習慣が無くて、勿論種も手に入らないので、イタリアに遊びに行く友人に買ってきてもらいました(今は種も市販されてるし、自家採取もできる)。
その頃にイタリアン・レストランをやってた友人が「ズッキーニが手に入らない」と言うので、ワインと物々交換で花ズッキーニを赤坂に送ってたことがありました。
そのぐらいズッキーニはマイナーでした。
このイタリアから買ってきてもらった種(ジェノベーゼと言う品種)のズッキーニをずっと作っていたのですが、そのうちに日本でもズッキーニを食べることがメジャーになり、ダイナー(色の黒い良く売ってるズッキーニの品種)の種を売り出しました。
早速作ってみたのですが、冬瓜みたいで味も香りもしない。
これでは比較のしようがない。
と言う事はズッキーニも「品種の差」と言うことになります。
ジェノベーゼは香りが強く、歯応えも見た目もダイナーとは全く異なるので、市販品のダイナーとは別の野菜と言うくらい差があります。
第10位はズッキーニと言うよりもジェノベーゼでした。
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総括
やはり品種の差は大きいです。
安く大量生産するためには仕方ないことなので、自分たちで食べる分だけでも作りましょう。
「自作する」ことで別野菜のようになる
「品種を選ぶ」ことで別野菜のようになる
この二つの流れでおいしい野菜を入手できます。
自作のすすめ
「品種を選び自作する」。
プランターや布鉢と軽い培養土を使えば、家庭でも十分に自作可能です。
まず一つだけで良いので作ってご家族で食べて欲しい。
この頃はプランターなどでの持ち運びを考えた軽い培養土があります。
燃えるゴミで出すこともできます。
ワースト1:市販の野菜
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暑い土地で網もかけずにこの美しさ・・・薬無しではあり得ない。
プロの野菜作りのページには、どんな肥料と薬を何時使ったか、なかなか書かれていません。
都合の悪いことは書かない・・・そりゃそうなんでしょう。
アフィリエイトを始めてから「WEBの情報は斜めから見た方が良い」ことに気が付きましたが、野菜を自分で作るようになると、市販されてる野菜の事情も見えてきます。
「お金を稼ぐ」ためには仕方ないのでしょうが、色々な噓や隠し事やミスリードが混じってることにご注意ください。
購入リンク
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